弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE P/B Champion System Japan(Kentaro)

 

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日:20181110日(土)

会場:幕張海浜公園

天候:晴れ

コース:

 C4/フルコース 

レース結果:

 C4A  22/35位

機材:

 Bike:AUTHOR X-Control Champ

 Tire:IRC SERAC TUBELESS (Normal)  

 

 業務多忙につき、深夜作業に休日作業にろくに練習もできない日々が続き、レース参戦そのものさえ控えがちという今シーズン。当然、スターライトクロスのC4レースも申し込みはせずに回避したものとばかり思い込んでいましたが、エントリーリストを確認したらなぜか自分の名前が!!我が家のマネージャー(奥様)に最終確認したところ「あれ?申し込みしてあったわゴメンwww」というゴキゲンなレスポンスが返ってきたのがレース当日3日前→前夜だったらしい(修正)。いやはや真剣味の感じられないエントリーではありますが、息子の学校の持久走大会の対策として、毎日3km〜5kmのランをちょうど始めたところでもあり、なんとかレースで走れるギリギリのコンディションだったりして。

さて、ノーアップで走った小貝川10月以来のレースはいかがだったでしょうか。

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Photo by Kouji OKAMOTO

・土曜日のレースは朝の試走からそのままC4Aのレース。とにかく練習不足なので足を使わないように1周だけじっくり試走し、主にゲキサカのクリア方法を考える。どれくらいの助走で登れるか、どのラインが滑りにくいか、登れないならどこで足つきするか、などを確認しておく(幕張のゲキサカは確かに斜度はあるけれど、直前にちゃんと助走ができる直線部分が用意されていて、ちゃんとオフ練している人なら実はそれほど苦労せずに登れます)。

・試走後はそのままスタート招集。2列目真ん中と左端があいていた。もともと瞬間最大出力は高い(持続力皆無だけど)ので、隙間さえあれば前に出られると踏んで迷わず真ん中を選ぶ。それに幕張の直線は金属柵なので、スタートスプリントで万が一引っかかったりしたら大惨事。

・スタートはペダルキャッチもうまくいって、一漕ぎめから最大トルクで踏み込めた。これができると大抵は周りが全員後ろに流れていく。そのままあと3秒回し続ければホールショットとれるかなと思ったけど、その場合1コーナー回ったところで一気に酸欠がきてずらららーっと抜かれるのが目に見えていたのでここは無理せずに抑えめ。10番前後くらいでコーナーに入れた。

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Photo by Kouji OKAMOTO

・このコースは前述の通りゲキサカがなんどもあり、重い芝生を踏み抜く持久力だけでなくゲキサカやキャンバーをスムーズにクリアするテクニックも重要。自分はとにかく持久力が足りないので、道中は最初に前に出ておいて、あとはこのリードをできる限り維持するしかないなと考えていた。想定通りの位置でスタートできたのであとはいかにずるずる下がらずに耐えられるかを考えた。

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Photo by Kouji OKAMOTO

・C4レースはCX初心者も多いのでゲキサカで止まる人がたくさんいると予想していたがその通りで、自分が止まらずに坂に入れるラインをいかに確保するか、に注力した。そのおかげで最初の大きなテーブルは問題なくクリアできたが、奥の巨大なキャンバーでは「降り口」部分でまごついてるライダーに足を止められ、下りを降車で降りる羽目に。。。足も心肺も使いたくないのに、、、とがっくり。

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Photo by Kouji OKAMOTO

・C4は3周かなーと思っていたので、心肺も脚も使い切らないように70〜90%の間くらいを行き来する感じでペースを維持していたが、フィニッシュラインに差し掛かったらジャンが鳴ってる。。。え?2周?!持久力に難がある自分としては、短いレースはむしろ喜ばしいので元気が出てきてしまい、いつもならここからずるずる〜っと落ちていくところがそうはならなかった。・・・まぁ気分的なものだけじゃなくてランの練習をやってたのがちゃんと効いてるってことだと思うけど。

・2周目はライダーがみんなばらばらになるので、ゲキサカ登りのラインも自由に選べて楽しく走る。1周目はチャレンジできなかった坂の登りの挑戦してみたり、巨大なキャンバーを綺麗に登ってみたり。この時点で20位くらい、前の方を走っているわけではないので観客の声援も盛大に、、、ってわけではないけれど、坂やキャンバーをクリアしていくと歓声をあげてくれるのでやっぱり気持ちいい。それと、C4Aには弱虫ペダルの渡辺先生も走っていたので、直線にも坂にも各所にファンの女子たちがいる。基本的に自転車のことは知らない子達ばかりで、先生が走る姿を見にきているだけなのだけど、なかにはシクロクロスのことを多少なりとも勉強している子もいて、そういう子はカウベルならして黄色い声援を送ってくれる。嬉しい。男って単純。

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Photo by Kouji OKAMOTO

・20〜25位くらいを走っていると、脚の合う人がちょうどよく見つからないと大抵はひとり旅になるけど、2周めの道中はやはり前走のライダーと距離が離れてしまい、ほぼひとり旅になってしまった。こういう時は知らないうちに速度が落ちて気がついたら後ろからまくられたりするので、速度が落ちないように回し続けることを意識した。最後のキャンバーMTBのおじさんがひとり引っかかっていたが、このキャンバーは一番奥なら降車で3歩であがれることを知っていたので、お先です〜とか心の声をかけつつするりとかわす。せっかく抜かせていただいたのでフィニッシュラインまでミスせず減速せず、スプリントもしっかりやってそのままゴール。久しぶりのゴールスプリントの後は、さすがに声がでなかった。。。

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Photo by Kouji OKAMOTO

・息子と二人でサンセットエンデューロにも参加させていただきました。レースとは違って、ガチンコありコスプレありでわいがやしながら走るシクロクロス。本番ではできなかったラインを試してみたり、とても楽しいエンデューロレースでした。

・フィニッシュ時の周回数は9周。6周を息子、3周を自分。大人向けのフルコースだったので、今年は塾のテストが被ってキッズレースに出られなかった息子の練習としては十分かな。

 

レース準備は全くできていなかったけど、子供の持久走対策のランが奏功して最低限のコンディションを作ることはできた。次戦は野辺山、シクロクロスの練習はできなくても毎日のランは継続して最低限のコンディションは維持しておきたい。

(追記)去年の野辺山は、試走でフライオーバーを降りた直後に右足首を酷く捻挫してレースをフイにしたことを思い出しました。ということで次戦の目標は「捻挫をしない」ということにします。

 

写真は岡元恒治さんにいただきました。いつもありがとうございます!