JCX選手権 2016(Shuntaro)

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Photo by 伊東秀洋さん

 

日: 2016年12月10日(土)
大会名: JCX選手権
会場: 宇都宮ろまんちっく村
天候: 晴
結果: キッズB(小学1〜3年) 5位
レース: 15分

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Photo by 岡元恒治さん

レース内容:
・熱があったので、10時までは車の中で寝ている約束で、その後起きた。
・ランでアップをした。

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Photo by 伊東秀洋さん
・スタートは高学年が出たあとに、低学年がスタートした。
・スタートのギアが軽すぎたかもしれない。ダッシュは伸びなかったけど、舗装路のスタートストレートから左折したときは前にRくんとKくんが行って、3番手だった。
・その後、Zくんに抜かれてHくんにも抜かれた。

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Photo by 伊東秀洋さん


・足がパンパンで全然回らなくて、スピードがあがらなかった。
・向かい風が一番しんどかった。ずっと1人で走った。
・途中で、高学年カテゴリーの子でなかなか抜けない子がいて手間取った。

・Rくん、Kくんにはラップされた。
・最後のほうで足がラクになった。セカンドウインドだったかも。

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Photo by 伊東秀洋さん

 

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Photo by 岡元恒治さん

 

今後の課題:
・アップが全然足りてなかったかもしれない。

 

感想:
・朝は熱が38.5℃あってレースに出られないかもしれないと思った。会場についてからも具合が悪くなったら出られなくなると思って、自分でもとても心配だったから、なんとかレースに出ることができて本当によかった。

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Photo by 中村友一さん

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Photo by 岡元恒治さん

 

 

※本人へのヒアリングにより作成

 

 

つくばサイクルフェスタ2016 (Shuntaro)

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日: 2016年12月4日(日)
大会名: つくばサイクルフェスタ 2016
会場: 科学万博記念公園 特設コース
天候: 晴
結果: U-9 2位
コース: 3km(1km×3周)

 

レース内容:
・レース前のお父さんのレースの時に、お母さんに貸してもらったiPhoneを落として見つからず、叱られた。お父さんに気持ちを切り替え、一旦忘れてレースのことを考えていけ、と言われたのでやってみた。ちょっとはできたけど、レースが終わったらすぐに探さないとって、ずっと思ってた。

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・スタートダッシュしかないと思っていた。両脇の子が寄ってきて(進路が)なくなるのがいやだったので一生懸命ダッシュした。
・視界に誰も入ってこなかったのでスタートダッシュはキメられたと思った。

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Photo by 田辺さん ありがとうございます!


・1人ついてきてた子もすぐに離れて、1周目の後半からはMちゃんが追い上げてきてるのがわかった。
・2周目に入ってMちゃんに後ろにつかれた。どこで抜いてくるのかと思っていたけど、右とか左に動くのに抜いてこなくて、すごく気になった。
・後半の上り坂に入ると少し離れるけど、3周目に入る時はまた後ろにつかれてた。すごく気になった。
・3周目の最後、ゲートが見えたところで、あっと気がついたらMちゃんが隣に見えて、抜かれた。必死で回したけどもう脚が残ってなくて追いつけなかった。悔しかった。

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今後の課題:
・最後まで先頭を走り続ける持久力がいると思った。

 

感想:
・Kちゃんみたいに、MTBでロードを蹴散らすのがやりたかった。あともう少しだったのに。やっぱり悔しい。表彰台でも悔しかった。

 

※本人へのヒアリングにより作成

 

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ロンドン・リオ パラリンピアンの藤田選手にメダルをかけさせていただいてお写真も一緒に撮っていただきました。ありがとうございます!サインしていただいてすごく緊張したんだって。

Rapha Super Cross NOBEYAMA 2016 (Kentaro)

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Photo By Ken KURODA

 

日: 2016年11月27日(日)
大会名: Rapha Super Cross Nobeyama 2016
会場: 野辺山 滝沢牧場
天候: 曇
結果: C4 65/103位
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野辺山は、シクロクロスの聖地と言ってもいいかもしれません。数百人規模の奇特な人達が滝沢牧場に集い繰り広げる泥の祭典。今年も観客の皆様の期待通り、チョコレート色のお祭り騒ぎが繰り広げられました。
パワーとスキルの両方が必要な高レベルのコースプロフィールですが、出走人数やコースコンディションなど実力以外の要素が多分に順位に影響するので、下位カテゴリについては実力と順位がシンクロしない部分があるのも野辺山の特徴かもしれません。もちろん最終的な順位は気になるけれど、さて去年の自分と比較してどれくらい進化したでしょうか。

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Photo By Kouji OKAMOTO

以下、レースレポート。
・とにかく接触落車が多いレースなので、事故らず最後まで走り切る事を最優先と考えて臨んだ。
・スタートからの第一コーナーは大混乱と接触落車が予想されたので、無理して突っ込まないと決めていた。監督のアドバイス通り、いつでも足を外せるように意識していた。結果的に自分は絡まずに済んだが、すぐ右前にいたライダーがドカンとかガチャンとかそんな感じの音と共に追突し、5,6台巻き込んでアウト側に吹っ飛んで行った。野辺山怖い。

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Photo By Kouji OKAMOTO
・ゴールゲート前で後ろから来たライダーにアウト側から接触された。自分はなんとか立て直したが、向こうはさらにもう一台を巻き込んで吹っ飛んで行った。走る前に心がけていた事故らない・接触落車に気をつける意識が良かったと思う。やはり野辺山怖い。
・C4の時間帯の泥セクションは水分が多く、思ったよりも軽かった。軽すぎるギアを踏んでしまい、タイヤが空転するシーンも多かった。無駄に体力を使ってしまった感があるので、スリッピーな路面でのトルクの掛け方は研究が必要。

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Photo By Kouji OKAMOTO
・オフロードセクションの出口、舗装路の入り口のコーナリングスリップダウン。事故らない事を意識していたが、舗装路だからと油断があって入り口に敷いてあったマットを見落とした。落車と同時にチェーンも落ちたため、レース復帰までにたっぷり40秒、10人以上に抜かれた。大変もったいない事をしてしまった。
・課題の持久力は、トレーニングの甲斐もあり回を重ねるごとに着実に伸びて来ている実感がある。特に今回はコースの半分以上を泥が占める重馬場だったが、タレずに最後まで踏んでいけた。この点は良かった。

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Photo By Kouji OKAMOTO
・泥の上でも落車すると激しくタイムロスすると思い、極力乗車を心がけた。スリッピーな泥の上では荷重コントロールを常に意識し、前輪スリップに常に対応できるように走った。実際、前輪はなんどもスリップしたがその度にうまくカウンターで処理することができ、転ぶことなく乗車で行けたので、スリップダウンによるタイムロスはかなり避けられたと思う。この点も良かった。

昨年は 75/97位・10分40秒〜11分ちょうどくらい。今年は65/103位・9分40秒〜50秒 くらい。アスファルトスリップダウンして40秒くらいはタイムロスしての結果と考えると大きく成長できているなぁと思う。

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Photo By Kouji OKAMOTO
この結果は自分的にも大変励みになる。引き続きトレーニングを続けて持久力を伸ばして行きたい。

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Photo By Kouji OKAMOTO

黒田さん、岡元さん、写真ありがとうございます(^^)

Rapha Super Cross NOBEYAMA 2016 (Shuntaro)

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日: 2016年11月27日(日)
大会名: Rapha Super Cross Nobeyama 2016
会場: 野辺山 滝沢牧場
天候: 曇
結果: 小学校低学年(1年生〜3年生) 2位
コース: ショートコース1周

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レース内容:
・試走時間が短くなったので、アップの予定を変更して、ランでやった。
・スタートは、高学年から2分遅れで低学年だった。

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・低学年のスタート列は2列で、自分は後列からスタートだった。並ぶ時に後列の中でイン側か真ん中よりアウトよりの2スポットから位置を選べた。前列を見たら1番インに3年生のRくん、ひとり置いて3年生のTくんが入ってたので、その後ろを選んだ。


・スタートは反応できたけど、一度ハマったビンディング(のクリート)が、ペダルを踏み込んだらガチンと外れてしまってふらついたので、ダッシュは出遅れてしまった。
・スタートのストレートから左折したところで、4番目だった。Rくん、Tくん、知らない子が前にいた。知らない子はそのあとすぐに抜いた。
アスファルトから泥区間に入ったら、Tくんのスピードが落ちたので、ゴールゲート横のヘアピンのところで追いついてパスした。

f:id:dorokid-tsukuba:20161129211115j:imagePhoto by 伊藤徳嗣さん
・前のRくんとは、一番離れた時は自転車10台分くらいあったけど、ちょっとずつ追いついていた。Rくんに追いつくこと以外、何も考えてなかった。
・坂を登っていって、ショートカットの先のところ、ピット横のドロドロ区間でRくんが降車して押していた。自分は乗車で行けたのでRくんに追いついた。

f:id:dorokid-tsukuba:20161129211133j:imagePhoto by 伊藤徳嗣さん
・バギーコースから、下っていったシケインエリアまで、Rくんと一緒だった。難所のカーブの先とかRくんは時々降りたけど、自分は乗っていって離されなかった。

f:id:dorokid-tsukuba:20161129211713j:imagePhoto by 伊藤徳嗣さん
シケインはRくんの方が速かったけど、その後のヘアピンではRくんが降車したのでまた追いつけた。

f:id:dorokid-tsukuba:20161129211200j:imagePhoto by 伊藤徳嗣さん

f:id:dorokid-tsukuba:20161129211817j:imagePhoto by 伊藤徳嗣さん
・最後のドロドロのストレートに入ってから、Rくんに離された。もう心臓がバクバクで、足もまわらなくて追いつけなかった。

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・ゴールしたら手にも身体にも力が入らなかった。出し尽くしたと思った。

 f:id:dorokid-tsukuba:20161129212037j:imagePhoto by Shizuka Nemotoさん

 

今後の課題:
・最後のストレートにはだいたい並んで入ったのに、そこからゴールまでで8秒離されたのは、自分に持久力が足りなかったからだと思う。乗車率は自分の方が高かったから、持久力をつけていきたい。

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感想:
・Rくんに追いつけたのは良かったけど、勝てなくて悔しい。表彰台は嬉しかったけど、真ん中がよかった。

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・野辺山では、茨城シクロクロスのチームの人と一緒だったし、いろんな人にたくさん会えて楽しかった。Tくんとは(レースが終わってから)雪合戦して遊びまくった。

・Mちゃんとは(雪で)八ヶ岳も作った。あれ、溶けちゃったかな。(シングルスピードを走ってた)サンタさんにお菓子ももらった。

・おでんと串のお肉を食べたし、ホットレモネードも飲んだ。美味しかった!来年もまた来たい。

 

 f:id:dorokid-tsukuba:20161129232404j:imagePhoto by 伊藤徳嗣さん

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Special Thanks

伊藤徳嗣さん、Shizuka Nemotoさんからお写真をいただきました。

ありがとうございます!!

 

(本人へのヒアリングにより作成)

城里deタイムトライアル(Shuntaro)

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写真: Akane KASHIWA さん撮影

日: 2016年11月20日(日)
大会名: 城里deタイムトライアル
会場: 茨城県城里町旧七会中学校
天候: 晴
結果:
小学校低学年の部クリテリウム(735m 1周回) 1位

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写真: Akane KASHIWA さん撮影

 

内容:
・スタートは高学年と一緒だったので、4年生のMくんについて行くことだけ考えた。
・スタート後はインが開いてたからインコースへ入った。

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・半周からの登りで、Mくんと、Mくんと競っていた6年生から離されていった。「はなれる、はなれる、はなれるーーーー!」と思ったけど、もうそれ以上は回せなかった。
・最終コーナーを回ってからは、ケイデンスも全然あがらなくていっぱいいっぱいだった。

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今後の課題:
・踏める一番重いギアを踏んでたけど、スピードはあがらなかった。踏めるように練習していきたい。

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※本人へのヒアリングにより作成

 

弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS 2016 in CYCLE MODE (Shuntaro)

f:id:dorokid-tsukuba:20161110222219j:image写真: 岡元恒治さん

日: 2016年11月5日(土)

大会名: 弱虫ペダル Starlight Cross in 幕張 2016

会場: 幕張海浜公園

天候: 晴

結果:
CK1 6位
Garmin ナイトエンデューロ(90分) 38位

<CK1>

レース内容:
・アップに集中できなかった。
・スタートはYくんについて出て最初の丘を越えたけど、すぐにSくんに抜かれた。
・そのあとYUくんに抜かれて1周目が終わったけど、脚も全然回らないし、心拍もキツくて、まったくついていけなかった。
・アップが足りてないと思った。(茨城CX第1戦の)城里の時と同じだった。
・そのあとも何もできなくて、5周目でMちゃんに抜かれて驚いた。悔しかった。
・ゴールしたら涙がいっぱい出た。

今後への課題:
・気持ちを切り替えて、ちゃんとアップができればよかった。気にしないようにするとか、気持ちを切り替えられるようにしたい。

 

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写真: 岡元恒治さん

<ナイトエンデューロ>
・お父さんと1周交代で走った。
・急坂は、試走の時から押して上がった。(坂の)表面がフカフカして崩れやすかったから、転がり落ちないように登った。

f:id:dorokid-tsukuba:20161110222629j:image写真: 中村友一さん

・急坂以外のところは特に難しいところはなかった。
・他のライダーに抜かれる時は(自分は斜行しないで)まっすぐ走るようにって思っていた。

f:id:dorokid-tsukuba:20161110222424j:image写真: 中村友一さん

・(コース沿いの)人がたくさんいるところでは、「少年ガンバレー!」っていっぱい言ってもらった。
・急坂のところでは、登り始めたら「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」って応援してくださって、絶対に登るぞって思った。登りきったら「オォォォォォォ!」って盛り上がってくださった。

f:id:dorokid-tsukuba:20161110222713j:image写真: 岡元恒治さん

f:id:dorokid-tsukuba:20161110222511j:image写真: 井上和隆さん

・坂のところで、他のライダーの人が引っ張りあげてくださったこともあった。一回、引っ張ってもらったけど上まで登りきれなくて(自分が)転がり落ちちゃったこともあった。

f:id:dorokid-tsukuba:20161110223535j:image写真:井上和隆さん

・(自分の)4周目を走っていたら、放送で「あと9分」って聞こえた。自分でゴールしたいって思ったから、ピットで交代せずにもう一周走った。

f:id:dorokid-tsukuba:20161110222746j:image写真: 岡元恒治さん

 感想:

・楽しかった!(暗くても)全然怖くなかった!
・キクミミさんと同じタイミングだったこともあったよ。あっという間に抜かれた。
・(電飾ライトの)ピカピカマンはAちゃんのパパだった!来年はボクもあれやってみたい。

f:id:dorokid-tsukuba:20161110222842j:image写真: 中村友一さん

f:id:dorokid-tsukuba:20161110223158j:image写真:岡元恒治さん

f:id:dorokid-tsukuba:20161110223310j:image写真: 井上和隆さん

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※本人へのヒアリングにより作成

弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS 2016 in CYCLE MODE(Kentaro)

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Photo by Yuichi Nakamura

2016年10月16日(日)
レース:スターライトクロ
天気:晴れ
コース:幕張海浜公園
結果:

・C4A 29/51位

・ナイトエンデューロ 38/42位 (賢太郎・駿太郎ペア)

 

今年もやってきました幕張スターライトクロス!

あまりにツルツルなキャンバーと激坂を登れない選手が続出し、スターライトたけし城などと一部で揶揄され動画も世界的に有名になってしまった昨年のレース。あれはあれで楽しくもあったのだけど、今年は朝のうちこそ小雨がパラついていたものの、その後は雨も上がってコンディションは良好。ま、毎年あれじゃ困るしね(笑

 

前回レース・前橋の反省もあり、今回はアップをしっかりやってからレースに臨む事をあらかじめ意識していました。C4Aレースの直前にコース試走のための十分な時間がとられており、コンディションを確認しつつコースを攻めてアップを兼ねる事が出来ましたが、、、アップで走っていても身体が重い。特に太ももの付け根から臀部にかけて。2日前にモテギ7時間にでていましたが、息子の伴走だけで大した負荷はかけていないつもりだったけど、案外疲労が溜まってるものなのね。

スターティンググリッドは2列目。スタート直後に小山があり、イン側の斜度がキツくC4の実力では誰も登れないため、アウト側の大渋滞は必至。できれば右側=アウト側にグリッドをとりたかったけど叶わず真ん中左側。・・・しかたない、スタートダッシュでなんとか位置取りするしかない。

スタートはスムーズ。ペダルキャッチもうまくいき、前から10番前後の先頭集団にいい感じに入れました。おかげさまで小山の渋滞には巻き込まれず、登りもサクッとクリア。C4ではスタートダッシュで前に出る事が大変重要なのでここまでは大成功です。最近、スタートダッシュが面白いように決まって前に出られる事が多いのですが、スマートコーチングでの筋トレの成果が出てきたかな。

 

重めの芝生を頑張って踏んでMTBコースに入ると、ここはCXらしくS字キャンバーあり駆け上がりありのテクニカルなセクション。走っていて楽しくもあり、また油断するとスリップダウンする緊張感もあり。ちなみにここのS字キャンバーは、昨年はまるで鼠返しのように来るものすべてを落車させていましたが、今年は滑り落ちることもなく、斜め登りに若干苦労させられつつもうまくクリアできました。キャンバーの先は小さなシケインがあるが、ここはバニホを駆使してクリア。若干タイミングが合わず後輪をぶつけてしまい、パンクしないかヒヤヒヤ。そしてシケインで速度を落とさせた直後の駆け上がり。短い助走区間でなんとか登り切りますが、相変わらずここのコース設定はいやらしい、、、しかし、幕張は普段練習に来るのでよく知ってる場所のはずなのに、まるで別の場所かと錯覚するようなスターライトのコース設定。マツドさん、、、尊敬です。

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 Photo by Kouji Okamoto

そしてこの辺りから、スタートダッシュで稼いだ貯金を徐々に削られ始めます。テクニカルなエリアを過ぎて1台、また1台と後ろから来たバイクにかわされますが、心拍の上がり具合と相談するとついていく事ができません。まだ1周目だし。とはいえこれは相変わらずの課題。早く解消しないと上位入賞は夢のまた夢ですね。

コース後半のクランクは観戦ポイントとなっているのか、たくさんの観客がコース脇に立っています。最終コーナーにはそれこそ観客が鈴なりで、みなカウベルを鳴らして応援してくれるので、ライダーとしてはいやでもテンションが上がります。目の前に立ち上がる壁のような駆け上がりも怖くない。崖を登ればやはり鈴なりの観客。うまく登り切れればおおー!!!という感嘆の声援。テンションあがりまくり。これぞシクロクロス。いやー気持ちいい。

 

崖のような山エリアを抜け、細かいコーナを抜けた先のシケインはフルサイズの40cm!試走の時から感じていましたが40cmは高い!あまり疲れていない1周目、2周目でも油断すると足がかかりそうになるので、意識して足をあげるようにクリア。そしてここもまたえげつないことに、シケインクリア後に乗車できるかできないかくらいの距離に小さな駆け上がり。これは乗るべきか押していくべきか大変悩ましい。結局自分は4周ともラン&押し上がりでクリア。結局それが一番早かったのですが、ランで心拍が跳ね上がるため山をクリアしたあとの加速に影響が大きかったですね。これもまた課題かなぁ。そして林間を抜けたらアスファルトのホームストレート。ここはもう踏む。踏むだけ。アスファルトだし、MC・アリーさんが名前読み上げてくれるし。苦しいけどここは踏む。とりあえずチーム名と名前を読み上げてもらうまで。

 

自分としては、1周目より2周目、2周目より3周目の方がタレていた感覚があるのですが、ラップタイムを見ると

8:00 (21) 7:49 (28) 8:14 (34) 7:56 (32)

ということで、1周目より2周目、3周目より4周目の方がラップは伸びているんですね。感覚というのはあてにならないものです。・・・とはいえ、あのコースで8分台はやはりいただけない。持久力がないのは確かだけど、運動強度と心拍コントロールのバランスもうまくこなせるようになっていきたいところです。

 

恒例の気づいたこと。今回は少なめ。

・アップが足りてない。苦しい、辛いと思った2周目にタイムが縮んでいるということは、アップでもっと心拍を追い込んでおけばもっと最初からパフォーマンスが出せるはず。前橋よりはマシだったとしてももう少し体温と心拍をあげておいて良さそう。

・持久力がもたずにタレる件。持久力特化のトレーニングが必要なので、朝ラン・タバタ式筋トレ・村田ローラー・インターバルの強化メニューを実施。1/9(月)の湘南CX開成水辺公園は踏み踏みコースということなので、このレースでトレーニングの成果を評価するものとして、上位30%以内(=15位以内くらい?)でのゴールを目指す。これはつまりスタートダッシュで確保した位置を落とさずに最後まで走りきるということ。 

 

★ナイトエンデューロ

山田家的には、スターライトクロスのメインイベント!

今回は息子と二人でエントリーしました。夜走るのは初めての経験です。レース結果にはこだわらず、90分間をしっかりと走りきることを目的としてのエントリー。大人が60分、子供が30分くらいの割合で走れれば良いかな、くらいの感覚で走るつもりでした。

 

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Photo by Yuichi Nakamura

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Photo by Kouji Okamoto

大人コースをフルで走るため、関東CKのメンバーも今回は様子見?!キッズの参加はさすがに我が家のみ。あの崖のような駆け上がりを本当にあがれるのか?!とちょっと心配ではありましたが、試走ではちゃんと自力で回ってきたので、とりあえず普通に走らせました。まぁ、ちょっと難しいなら自分が走ればいいやと割り切って(笑

 

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Photo by Yuichi Nakamura

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Photo by Yuichi Nakamura

 

レースは明るいうちにスタートしますが、2周も回ると日が落ちて大変雰囲気のあるレースに早変わり。トップクラスのチームは真剣に順位を追いかけていますが、山田家としては順位を追うのは目的ではなくしっかりと90分間走り込むことが目的なので、抜きつ抜かれつは気にする必要はなく、その点は気が楽です。周囲の応援もどんどん増えて、走ってるライダーとしてはテンションもあがり、苦しいはずなのに頬が自然と緩んでしまいます。

8歳ライダーは唯一のキッズエントリーだったのでその応援は凄まじく、本人もハイテンションで走るのが楽しくて仕方なかった模様。それまで1周ごとに交代していたのに最終周回に入ったら「もう1周!」とピットを軽やかにスルーして行きました。

 

神経を削りあうカテゴリーレースとはまた別に、こういったエンデューロレースもまた別種の面白さがありますね。来年もぜひエントリーしたいと思いました。