弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE P/B Champion System Japan (Kentaro)
Photo By Takashi SAITO
日:2017年11月3日(祝)・4日(土)
会場:幕張海浜公園
天候:晴れ
コース:
C4/フルコース
レース結果:
C4
機材:
Bike:AUTHOR X-Control Champ
Tire:IRC SERAC TUBELESS (Normal)
11月とは思えない暑さになったスターライト幕張。暑い中ドライコンディションでの高速レースになるのかと思いきや、土も水溜りも乾いておらず寒河江に引き続いての泥まみれのレースになりました。
今回はドライコンディションなのでタイヤはIRC SERAC TUBELESS SANDで問題なく走れるかと思いましたが、会場でコースを見て急遽変更。こちらも先週に引き続きノーマルを選択しました。ただしドライな芝路面がコースの大部分を占めるので空気圧は高めの1.8。
・復帰2戦目。怪我した箇所の痛みはレースでもほぼ気にならなくなり、走ることに集中できるようになってきた。
一方、練習不足による心肺能力と筋力の低下は顕著にあらわれていて、コンディション的には散々な状況。デッドポイントが来るまでに時間がかかる、セカンドウインドが来てもちょっと負荷があがるとすぐに心拍がいっぱいになる、足があっというまにまわらなくなる、降車、乗車でつりそうになったりする、などなど。それでも、東北CX#1の寒河江で走ったおかげでレース強度で動くことを体がすこしずつ思い出してきている感じ。
Photo By Takashi SAITO
・試走時間とレースが隣接していたため、試走・アップ・スタート準備がとても忙しかった。試走はアップを兼ねるつもりでいたが、山セクションと水たまり&泥セクションを走れないライダー達が大量にいて大渋滞となっておりアップの強度で走れなかった。そこで急遽ローラー台でのインターバルに切り替えたが、十分なアップを行うことができなかった。
・レース序盤はアップが十分でなく心肺がとても辛かった。山と谷、水たまり、巨大なテーブルとドロップオフなどスキルが必要なセクションは想定通りにクリアでき、初参加とおぼしきライダーをたくさん抜いて行くことができたが、平坦なフィールドは脚も心肺も練習不足のためレース強度ではほとんど機能せず。とくに幕張のフィールドは芝生がゆるやかな上り坂になっているため、鍛えられていない心肺ではあっというまに苦しくなり踏み込んでいけなかった。コース後半にある蟻地獄キャンバーや大きなテーブル、水たまりなどはスキル勝負の部分もありうまく生かして走りたかったが全然そのレベルで走れなかった。
Photo By Takashi SAITO
・レース中盤以降、去年なら前から垂れてくるライダー達が現れ始め、5人くらいはここで順位をあげられることが多かったが、先週に引き続き今回もそんなことはなく。ただひたすらフィニッシュラインを目指して脚を動かし続ける状態だった。怪我は完治ではないがレースには支障のないレベルまで回復してきたので、まずは身体をつくるためのトレーニングを復活させ、競技ができるコンディション作りに取り組んでいきたい。
Photo By Takashi SAITO
写真はTakashi SAITOさんにいただきました。いつもありがとうございます。
次戦は11/26(日)の野辺山CX。
身体を戻すためにやれることをやる時間は3週間。まずは75%より上を目指します。