茨城シクロクロス第1戦 城里町うぐいすの里(Kentaro)
Photo By Takashi SAITO
日: 2018年 9月 23日(日)
会場: 城里町うぐいすの里
天候: くもり
結果: C4B 20/25人
レース: 2周回
機材:
バイク:AUTHOR X-Control Champ
タイヤ:IRC SERAC CX Tubeless
2018年シクロクロスシーズンが始まりました。
全国でもっとも早いシーズン初戦は茨城シクロクロス第1戦、城里町うぐいすの里です。長い長い階段と冒険の丘の山登りで悪名高いこのコース、なにやらオルガナイザは日本一長くて難しいコースを目指しているとかいないとか。
今年は本業の方が多忙につき準備が全くできていないため、運営はしっかり、レースはできる範囲で、といった取り組みになりそうですが、そんな感じで週一回の不動峠練と体重維持くらいで望んだ初戦は大変シンドイものでした。。。
○前日試走
当日は運営業務で試走するのは時間的に難しいため、前日設営の段階でコースを歩いて下見。昨年のC4は冒険の丘がコースに含まれていなかったのでどれほどシンドイものかを確認。実際、単純に長い階段を登るよりもずーっとつらい階段登りを体験。
あとは冒険の丘から出るくだり坂が緑緑緑(苔が張ってる)のため、濡れていたらスケートリンクになりそうだなと思いながら観察。
○当日
前日設営で何度も何度も山を登って歩き回ったため、練習不足の両脚はすでに疲労が溜まった状態。当日試走もできていないので、いつもなら15秒から120秒までの階段インターバルでアップするところを、10分おきにケイデンスをあげていく3本ローラー流しで30分アップ。そもそもがっつり心拍をあげられるほど練習もできていないので、両脚の血流をよくして疲労と乳酸を洗い流す程度。
○レース
・スタート
スタートループから最高地点までがアスファルトのロードコースだったため、スタート直後は絡まないことを強く意識し斜行しないよう自分のラインを守って走った。最初のコーナーがまず怖かったが、きちんとラインを守ったおかげで特に危なげなくクリアできた。序盤だったので直後の坂も思ったよりは脚がまわった。
Photo By Takashi SAITO
・冒険の丘
この夏、MTBでXCとDHをたくさん走り込んだおかげでくだりがかなり走りやすかった。すぐあとにくる冒険の丘の登りで(練習不足のため)脚が終了することがわかっていたのでここはできるだけ突っ込んでおこうと考え二人くらいくだりで抜いた。冒険の丘の登りまでにさらにその前に追いつくこともできた。
登りでは予想どおり脚が終了しており、階段登るときに両脚の筋肉がつりそうになっていた。心拍もいっぱいでとにかく上まで必死で身体とバイクを引きずり上げた。
・フィールド
平らなフィールドがこんなに幸せだと思ったレースは他にないかも。。。いつもなら少しでも前をみて両脚の悲鳴を無視して回す努力をするが、今回は悲鳴どころか両脚は沈黙したまままったく命令に反応してくれない。前を走る人もかなり離れてしまって追いかける目標もなく、とにかく無心で今回せる最大を努力。
Photo By Takashi SAITO
・ゴール
C4Bは予想どおり2周回。1周目終わった時点で両脚が終わっており、2周目はバイクを折りたくなる自分の心と戦いながら坂を登っていた。登りも無心ならくだりも階段も無心。後ろからちらりと追いかける人の姿が見えたので、せめてこれ以上抜かれるのは避けたいとおもいつつ階段で心折れそうになるなど。。。
フィニッシュラインを抜けたあとは下を向いたまま顔をあげられませんでした。
Photo By Takashi SAITO
○まとめ
今年は練習時間がなかなかとれそうにないですが、少なくとも気持ちよく走れる程度にはなんとか身体を維持しておきたいところです。
次戦は茨城シクロクロス第2戦取手ステージ。順位は望むべくもないので当日少しでもよいコンディションでレースに参加できるようにしたいです。
○おまけ
Photo By Takashi SAITO
U15のスタートにむかうS先輩。レースは圧巻の運びでしたね。。。おめでとうございます。息子のロールモデルとして最高の背中です。
茨城シクロクロス第1戦 城里町うぐいすの里(Shuntaro)
photo: 齊藤高史さん
日: 2018年 9月 23日(日)
会場: 城里町うぐいすの里
天候: くもり 夏は過ぎたはずなのに、蒸し暑かった
結果: CK2 優勝/ 8人
レース: ショートコース 7周回
機材:TREK X-Caliber5 DoroKID TSUKUBA 2018 CX special p.b. H.S
試走:
前日/設営後にスタッフ試走をした。今回のコースはどんな感じか確認して、スタート練習をした。
朝/前日試走してない茨城CX互助会のメンバーを案内。その後は追い込み走行。ライン取りとギアとスピードを意識した。
昼/ひたすら走る、走る
アップ:
- しっかりできた。十分だったと思う。
レース:
- Kちゃんパパに空気圧は大丈夫?と言われて、タイヤを触ってみたら、試走の時は全然大丈夫だったのに、前輪の空気が抜けてるのに気づいて、空気を入れてもらった。
- Kちゃんママにチップは大丈夫って聞かれて、チップを忘れているのに気づいて、急いで取りに行って、急いでスタートに戻った。
photo: 齊藤高史さん
- スタート前にいろいろバタバタしたので、ギアを調整するのを忘れていて、スタートした時にガクンと重かったから、やばっと思って必死でガンガンってふんだ。
- いつもは前に見えるはずのKちゃんが前にも横にもいなくて、ホールショットとってから後ろを確認したらKちゃんが見えて、ちょっとびっくりした。
- 坂は気持ち良く上がって、左へ入って平坦コースになって、位置をキープした。
- ターンしてダッシュを心がけた。
- 先頭だから、ライン取りも自由で本当に楽だった。
photo: 齊藤高史さん
- 2周目でラップが見え始めて、早いな、と思った。
- 3周目の初めに、Kちゃんに内側から抜かれそうになって「あ、いかれた」と思ったけどそのあと、スッといなくなった。その後は、気付いたら離れていた。
- ラップが出始めて、何度もラインが塞がれたし、ブロックもされたけど、相手に絡まないように注意を払って抜いていった。抜くときは、一気に抜くようにした。
photo: 齊藤高史さん
- S先輩とKNくんが毎周回声をかけてくれた。KNくんは、「ラインずらして。この手にタッチするくらい思いっきりアウトで回ってみろ!」って言ってくれた。
- S先輩も走り終わってから「ターンしてからのギアが少し重いからもうちょっと軽くするといい」と教えてくれた。
- ゴールの時は、フィニッシャーの人がチェッカーフラッグを取りに行くのが見えて、ゴールだと思った。
- ガッツポーズするつもりだったけど、コースの切り替えも間に合ってなかったし、本当にゴールかどうかがわからなかったし、自分的にはなんか"今ひとつ"でそんな気分じゃなかったから、ガッツポーズはしなかった。(ゴールを)間違えたら、ザンコーニみたいになっちゃうし。
photo: 齊藤高史さん
- 優勝はもちろん嬉しかったけど、とにかくなんか今ひとつな気分だった。言葉で説明するのは難しい。
- 走り終わったら体がめちゃくちゃ重かった。
できたこと:
- ライン取り、ギア
もっと頑張りたいこと:
- スタートのギア
- スピード
次戦に向けて:
- もっとスタートの練習が必要
ひろみさんから譲っていただいたニューバイクは前より数段軽くなった気がするし、変速もスムーズ。仲良くなれそう。せっかく来てくださったひろみさんの前で勝ててよかった。
※本人へのヒアリングにより作成
ジュニアオリンピックカップ/白馬ユース選抜2018(Shuntaro)
日:2018年8月5日(日)
会場:スノーハープ
天候:晴れ
気温:太陽がでらでら照りつけていた
コース:ショートコース2周
レース結果:小学4年生男子 7位/27人
機材:バイク/GIANT xtc composite DoroKID TSUKUBA 2018
試走:
〈前日〉
ほぼドライなコースコンディションで視界がクリアではなかった。
〈当日〉
前日と同じようなかんじでドライなコンディションで砂と草の場所で砂ですべりそうになった。
アップ:
15秒から90秒までのインターバルをした、アップはしっかりできてデットポイントを超えた。
Photo:井上和隆さん
レース:
・スタートは右のほうを選んだ、スタートの速いAちゃんのうしろにはいった。
・スタートはビンディングシューズもペダルにうまくはまってギアもちょうどいい感じだった。スタートダッシュはうまくいってAYちゃんのうしろについて前にわらわらいる子たちをぬって前の方に出た。「うまく抜けた」と思った。
・最初の二段坂は一段目の最後、のほうで失速して前にいたYTくん、Aちゃんとどんどんはなれてしまった。そして後ろにいた、KHちゃんにスルッと抜かれた。「ヤバー」と思った。
・なんとか出力をとり戻して二段目を登った。二段目を登り終えた時にはもうYTくん、AYちゃん、KHちゃんはもう下り坂の半分くらいまでいっていた。ここでまた「やばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」と思った。
・気をとりなおして下り坂を下り始めた。
・「トレイルに入ってからスピードをおとさずに行こう」と思ったがやっぱり落ちてしまった。
・トレイルをでて下り坂を下ったら反対側にYTくんが見えた。
Photo: Sumpu Photoさん
・電光掲示板の裏の坂は出来るだけ芝生を使っていった。
・その後のフィードがあった。S先輩がボトルを渡してくださったけど落としてしまった。結局その先にいた母にボトルをもらった。
・太鼓橋の横の坂は右の芝生を使って登った。
・太鼓橋の横の坂からトレイルに入っていった。トレイルをでて少しいったら自分のいる場所の一段下にYTくんが見えた。「うわむっちゃはなれた、ヤベーー」と思った。
Photo: Sumpu Photoさん
・二周目の二段坂はYTくんがチラッと見えたがすぐに見えなくなった。
・下りを下ってトレイルを抜けて電光掲示板の裏の坂を登ってフィードに行った。今度はボトルをとれた。「イエーイ!」と思った。
・太鼓橋の横の坂で、前にYTくん、KGくんがチラッと見えたが、すぐ見えなくなった。
・最後のホームストレートは、全開でこいだけど、結局前には追いつかなかった。悔しかった。
できたこと:
・下り坂のラインどり
・上り坂のギア
・スタートダッシュ
課題:
・トレイルのギア
・上り坂のスピード
来年の大会で頑張りたいこと:
・来年は3位をとりたい。
全日本マウンテンバイク選手権2018 (のエキシビションレース) (Shuntaro)
Photo: Sumpu Photoさん
日:2018年7月22日(日)
会場:富士見パノラマ
天候:晴れ
気温:暑かった
コース:キッズコース 3周
レース結果:キッズHi男子(小学4-6年生) 4位/ 9人
機材:
バイク/GIANT xtc composite DoroKID TSUKUBA 2018
試走:
・前日は試走時間にコースで練習をした。
・当日の朝の試走はパスをして、宿の周辺で朝練をし、そのあとは会場移動時間まで屋内で過ごした。
アップ:
・15秒~90秒でやった。
・アップは充分だったと思う。
Photo: Sumpu Photoさん
レース:
・中学生男>女>高学年男>女の順で並んだ。レーンは選べなくて、一番インの右端になった。
・スタートは反応できたけど、右端はコースが荒れてて焦ってしまいギアを間違えて、さらに焦って重いギアのまま坂に入ってしまい失速してしまった。
・男子の最後になってしまったし、後列の高学年女子のAちゃんとAちゃんについて出たKちゃんにも抜かれてしまって下りに入った。
Photo: Sumpu Photoさん
・2周目の登りで3人抜いた。2周目の登りはちゃんと走れたと思う。
・3周目に入るときは喉が乾いてつらかったけど、給水がよくわかってなくて、水はとらなかった(とればよかった)
・3周目の登りはまたシフトをミスして、スピードが落ちてしまった。登りの間にもう1人抜いたけど、Kちゃんまで届かなかった。
・下りは抜いた中学生女子の人に、がっつりつかれて、いつ抜かれるかドキドキした。
・下りが終わったところで踏みまくってKちゃんを追いかけた。だいぶ詰めたけど追いつけなかった。
Photo: Sumpu Photoさん
できたこと:
・2周目の登り
・登りで抜くときに一気に抜くこと
・暑さ対策
Photo: Sumpu Photoさん
課題:
・スタートから最初の坂のミスのせいで、すごくしんどいレースになってしまった。“もったいないオバケ”が巨大すぎて顔が見えないレベル。
※本人へのヒアリングにより作成
Coupe du Japon 妙高杉ノ原 Stage CJ2 XCO (Shuntaro)
Photo: Sumpu Photo
日:2018年6月24日(日)
会場:妙高杉ノ原スキー場 特設コース
天候:晴れ
気温:暑かった
コース:キッズコース 2周
レース結果:キッズA(小学4-5年生) 3位/ 7人
機材:
バイク/GIANT xtc composite DoroKID TSUKUBA 2018
試走:
・前日はコースで練習をした。
・当日の朝は、コースコンディションが変わってないか確認した。激坂のところがぬかるんでて、ダメだと思ったら降車でいくこともあるかもと思った。
アップ:
・スタート時間ギリギリにアップが終わるように調整して、15秒~90秒でやった。
・アップは充分だったと思う。
Photo: Sumpu Photo
レース:
・スタートはキッズAが1列目でキッズBが2列目で同時スタートだった。
・レーンはできるだけ真ん中に近い方をとった。
・「15秒前」って言われたところからカウントしてたら13秒で「パーン」となって、出遅れたと思って焦ってしまい、スタートを失敗した。
・同学年のAちゃん、5年生のTくんが前に出たのが見えて、ますます焦ってしまった。キッズBのHくんにも並ばれて「ヤバイーーーー!」どころじゃなくて、「ぐわぁぁぁ~~~~ん!」という感じでパニックになってしまった。
・ここでやるべきことはパニックになるんじゃなくて落ち着くことだったんだけど、焦ってギアの選択もミスって遅れてしまった。
Photo: Sumpu Photo
・スタートの坂をあがっている途中で、後ろに5年生のNちゃんがいるのに気づいた。そこにいると思わなかったからすごくびっくりしたけど、なんかこれで我にかえって、落ち着いた。
・長い下りを下ってきたときには、Aちゃんは見えないくらい離れていたし、Tくんもかなり離れておいていかれてしまっていた。
・長い登りで、AちゃんもTくんも少しづつ近くなってると思った。
・Tくんの後ろまで追いついたけど、だんだん進路がなくなって、「一度下がって左へ回るときっと置いていかれるからムリだ」と思っていたら、左は大きくあいてたので後ろからNちゃんがズバーっと抜いていった。「抜かれた」と思った。
Photo: Sumpu Photo
・下りの区間は怖くて、(腰が)引けてしまってブレーキしてたところもあった。Aちゃんの下りはすごくてもう全然見えなくなったし、Tくんにも登坂では追いつけるけど下りですごく離された。1周目の終わりにはNちゃんとも差がついてしまった。
Photo: Sumpu Photo
・2周目の途中でTくんと一緒にNちゃんを抜いたけど、先頭のAちゃんはもう背中も見えなかった。
・Tくんとも1周目と同じで、下りで離されて登りで追いついたけど、抜ききれなかった。最後の下りも離されてそのままゴールになった。
できたこと:
・登りは、練習したとおり走れた。
・後のことを考えずに出しきって走ることはできた。
課題:
・下りの練習が足りてない。
・抜ききる方法を考えないといけない。
感想:
・自分では全然だったなぁと思う。
・すごく悔しかったし、ゴールした後は泣きたい気持ちだったけど、みんなと遊んだり、(オフィシャル・フィードの)ボトル拾いの手伝いをさせてもらったりして、忘れることができた。でもやっぱり悔しい。
※本人へのヒアリングにより作成
茨城シクロクロス第5戦 MIZUTANI presents 城里町うぐいすの里ステージ (Shuntaro)
Photo: 齊藤高史さん
日:2018年3月11日(日)
会場:城里町うぐいすの里
天候:曇りのち晴
気温:風が吹くと寒かった
コース:ショートコース
レース結果:
CK2 4位/ 9人
機材:
バイク/SCOTT SCALE24 DoroKID TSUKUBA 2017 CX special
アップ:
・15秒~90秒でやった。アップ自体はしっかりできたと思ったけど、CK3のレースを応援しようと思ってアップを早く終わりすぎた。走り始めたら、前にアップが足りなかった時と同じだった。
・今回は、午後から会場に入ったし、午前中は全然動いてないし試走もしてなかったから、普段よりもたくさんアップをするべきだった。失敗した。
Photo: 齊藤高史さん
レース:
・CK2だけでスタートだった。
・スタートは、最初が左カーブだからRくんのインに入ったけど、アウト側寄りになっていた。タイミングもはずして出遅れた。
Photo: 齊藤高史さん
・左カーブのところでアウトに膨らんでしまったらインにいっぱい入られてしまった。次の右カーブまでに何人か抜いたけど直線に入った時には5番手だった。
・RくんとYくんの後ろにTくんがいてKちゃん自分の順で、Kちゃんも自分もなかなかTくんをパスできなかった。
Photo: 齊藤高史さん
・TくんをパスしてKちゃんの前に出たけど、2周目に入ったら足じゃなくて心拍が苦しくなって、ヤバイと思った。アップが足りなかった時と同じだと思った。
・心拍が苦しくてあがらなかったし、途中でミスもした。
Photo: 齊藤高史さん
・Kちゃんはカーブ3つくらい先にいて、追いつかなかった。
・ボロボロのレースだった。
Photo: 齊藤高史さん
できたこと:
・泥で滑るところは、できるだけロスをしないように後輪をすべらせながら抜けることができた。
・表彰台に上がったみんなに、おめでとうが言えたこと。
Photo: 齊藤高史さん
課題:
・アップの失敗。こんなにしんどいことないと思うくらいしんどかった。
・土浦でKちゃんといいレースができたのに、今回はまったくのボロボロだった。シーズン最後なのに残念だった。
ゴール後、なにやらレースの感想やコースの難しかったポイントを語り合ってた人たち
※本人へのヒアリングにより作成
茨城シクロクロス第4戦 MIZUTANI presents 土浦ステージ(Kentaro)
Photo By Takashi SAITO
日:2018年2月25日(日)
会場:土浦市・佐野子
天候:曇
気温:寒かった
結果: C4C 38/46位
機材:
バイク AUTHOR X-CONTROL CHAMP
タイヤ IRC SERAC CX TUBELESS SAND
Photo By Tomoaki HORI
関東のAJOCC公式戦の中では湘南CXと並んで屈指の踏み踏みハイスピードコース(※個人の見解です)である茨城CX土浦ステージ。貧脚な上に怪我で練習不足でたぷんたぷんなこの身体には過酷なコースプロフィールですが、いやいやサマタマウンテンあり(個人的に命名)砂利道ありキャンバーありでスキル要素も多分にあるはず!と自分を奮い立たせて走りました。
結果は落車と怪我の影響もあってラップされないギリギリの順位でなんとか完走。右足首を捻ってヘロヘロな自分のすぐ後ろに、まるで太陽のような爽やかな笑顔のコースクリアスタッフがいて、「大丈夫ですよ、落ち着いて走ってくださいね!(キラッ」などと声掛けいただきました。仮にも主催チームのジャージを着て走っているのに不甲斐なくて申し訳ありません(^^;;
今回のタイヤ選択はIRC SERAC CX TUBELESS SANDこれ一択。自分くらいの体重だと2.0気圧くらいが一番フィーリングが良くて、重めの芝生はもとより土が露出した路面でもグリップにまったく不安がありませんでした。SANDにはショルダーにブロックが入った新製品も発表されましたが、これはまた次の機会に。
Photo By Takashi SAITO
Photo By Tomoaki HORI
・スタートダッシュから1コーナーの進入は下が砂利なので注意していた。コーナー進入時は集団の落車もなく出口に向けてスムーズに加速していけたが、その直後の直線で左前を走っていたバイクがおもむろに転倒し(原因はよくわからない)、前輪の前に滑るように転がりこんで来た。あまりに目の前過ぎて避ける暇がなく、足元をすくわれる形で自分も落車。あまり詳しくは覚えていないが前転しつつ左肩から地面に落ちた事は覚えていて、落下した直後の痛みが少し強くて復帰が少し遅れてしまった(後から聞いたら数メートルくらいは跳んでたらしい)。
この手の落車は下位カテゴリのレースではよくある事なので仕方ないと割り切って、相手の方の様子を聞いてみたらこちらも無傷とのこと。スタートスプリントの直後はみんな元気でスピードが出ているから、お互いに大事に至らず良かった。
Photo By Kouji OKAMOTO
Photo By Tomoaki HORI
・落車からの復帰では、単独走になりたくなかったのでとにかく早く前方の集団に追いつくことを考えた。サマタマウンテンにたどり着く頃には最後尾に追いついた。幸か不幸か最後尾付近はバイクが少なく渋滞していなかったので乗車のままクリア。体力消費を抑える事ができそのままさらに前の集団を追いかける事ができた。
Photo By Takashi SAITO
Photo By Tomoaki HORI
・2周目からは2/3くらいの位置にいる4人くらいの小さなパックに合流。現在の自分の脚力的にちょうどいいペースで走れるパックだったので、焦らず離されずを意識した。前に出ようとも考えたが、その前方のパックは全く視野に入らなかったため単独走は体力消費がキツイと考えて思いとどまり、お互いに前を引きつつ速度を維持して周回を重ねた。
Photo By Takashi SAITO
Photo By Kouji OKAMOTO
・最終周回に入り、せめて順位はこのパックの前で、、、と考えて前に出て引き離そうとしたところ、砂利道付近で前方に落車を発見。コースの真ん中だったので落車〜!た後方に声掛けして注意喚起をしてからコーナーに入った直後に前輪がズルズルスライドして自分も半分転んでしまった。転倒までは行かなかったが足つき手つきをしてしまったため、すぐ後ろにいたパックのライダーに抜かれてしまった。
Photo By Takashi SAITO
Photo By Kouji OKAMOTO
・距離を離されないうちに追いつく事ができたので、あらためてパック走行から前に出て…をやり直そうと考えた。そのまま付き位置でシケイン手前まで来たところで、なぜか左足のビンディングを先に外して跨ったまま足を着いてしまった。そのため右足をすんなり外す事ができず、焦って慌てて外そうとしてまだ捻挫が完治していない右足首を再度捻ってしまい、強烈な痛みで30秒くらい動けずに立ちすくんでしまった。その後何とかバイクにまたがって走り出したが痛めた足でのペダリングに力が入らず前を追うのは難しかった。せめて完走だけはと思ってなんとかゴールラインまで走った。
Photo By Tomoaki HORI
Photo By Takashi SAITO
・いつも左足降車の自分が、シケイン手前でなぜ左足を地面についたのか、理由を振り返っても未だによくわからない。
・ケガ、練習不足、落車と良い事が一つもなかったが、落車からの復帰では焦らず冷静にパックについて一定ペースで走る事が出来たのは唯一良かったと思える。
次回は最終戦のウグイスの里ステージです。
今度はC4も冒険の丘を登るタフな展開という事なので、右足の捻挫をこれ以上酷くしないように注意してランをこなすことと、せめて最後のレースくらいは50%程度でゴールできるように練習時間を確保したいところです。
写真は岡元さん、堀さん、齊藤さんからいただきました。
いつもありがとうございます。