東北シクロクロスシリーズ2017 第3戦 郡山ラウンド(Kentaro)
Photo by masakazu abe
日:2017年12月25日(日)
天候:晴れ
気温:寒い
レース結果:
C4 19位/24人
機材:
バイク AUTHOR X-Control Champ
タイヤ IRC SERAC CX TUBELESS
クリスマスはシクロクロス!今年も福島県は郡山市、大槻公園にやってきました。茨城の寒さとは攻撃力が段違い。スーツの下にタイツを履こうとして、コンプレッションタイツしか持ってない事に気付き青ざめるなど(特別ルールでタイツは認められていますが、コンプレッションではないもの、という条件付き)。無い物は仕方ないので覚悟を決めて生足チャレンジ。怪我続きの今シーズン、久しぶりのレース参戦となります。目標は「怪我なくレースを終えること」(レベル低い!…とは思わずに、復帰戦だから焦らず一歩ずつと自分に言い聞かせつつ)。
スタートは最後尾だが、ここはスタートループが短く狭くカーブしており、昨年は派手な落車に巻き込まれたので、スタートスプリントは頑張らずに、焦らずはすらず着実に、を意識してスタート。ここでの差はたいしてつかないし、ついてもグラウンドで巻き返すチャンスはたくさんある。
C4Aは朝イチのレースのため路面は凍りついているだろうと想像していたが、1周目は予想通りグラウンドはカチカチに凍りついていた。重くはないがそのぶん前日試走でついた轍のトレースが難しい。油断するとタイヤを持っていかれて転ぶため路面をよく観察しながら慎重にラインを選んで走る。速度が落ちても転ぶよりは速いと割り切って。
何気にクセモノなのが、公園裏のキャンバーを過ぎてからの砂利の下りコーナー。一見するとグリップは良さそうで、また下り坂なのも手伝ってややもするとオーバースピードになりがち(事実、3台ほど前を走っていたライダーがコントロールを失って縁石に突っ込んでいた)。ここは注意して真ん中にある草を利用してグリップを稼ぎながら、コントロールできるギリギリで走る。それでもかなり気を使う場所。
昨年落車したコンクリートの坂の入り口は、土からコンクリートに出た瞬間にバイクを倒し込んでいると前輪を持っていかれることがわかっているので、ここは土のコーナーを回る時と変わらずあまり倒し込まずにコーナリング。坂は凍りついているので最初から降車でクリアしたが、登り切った堤防の上も凍りついているのは想定外だった。ギャラリーが大声で凍ってるよ!!と教えてくれて助かった。気付かずに乗車して転んでいたかもしれない。
Photo by masakazu abe
2周目からは、凍りついていた土が嘘のように緩んできて泥のコンディションへと移行。前の周回は気を使って轍のトレースをしたところが、今度は自分で轍をつける柔らかい土の路面に早変わり。走りやすさではこちらの方だが走っている最中にこんなにコンディションが変わるのは初めての経験。さっきまで凍結していてスリップを気にしていたコーナーはのきなみ泥でぬかるむコーナーに。このコンディションなら前を走っているライダーもかなり落ちてくるに違いないと思い、転ばない丁寧なラインどりで走る。
3周目は完全に泥。グラウンドは走ると沈むマッドコンディションになり、後輪荷重でパワーをかけて走る。レース&練習不足で心肺が持たないため、逆に脚は残っていて泥のグラウンドは意外と楽に走って行けた。転ばない事を意識して走っていたら前から2人ほどライダーが落ちてきて3人パックになった。個人的には2人の前でゴールしたかったが、復帰戦でシンドい最終周回をパックでゴール前までまで引っ張ってもらったところが限界でゴール前スプリントに張り合う力は残ってなかった。
Photo by masakazu abe
今回は2ヶ月くらい間があいた復帰戦だったので、目標通り転倒せず怪我もせずレースを終えたのでその時点で及第点。転倒しない走り方を意識した事で、考えなしに全力で走るのではなく逆にレース全体の組み立てもうまくいき、後半にかけてビルドアップ気味に走れた事も良かった。次回は真っ当なレースができるよう練習時間を確保したい。目標は60%以上でゴール。
写真はMasakazu ABEさんにいただきました。いつもありがとうございます。
XEBIO GROUP Presents 東北シクロクロスシリーズ第3戦 郡山ラウンド (Shuntaro)
日:2017年12月24日(日)
会場:郡山市大槻公園
天候:くもり
気温:寒かった
コース:ショートコース 2周(CK2・3)
レース結果:
CK2 4位/11人
参考 CK2・3総合 8位/ 17人
機材:
バイク/Specialized Myca 26 DoroKID TSUKUBA 2017 XC special
試走:
前日入りして試走した。昨年とコースが変わっていないかと、どのくらい泥かを確かめながら走った。
当日朝の試走の時は、あちこち凍っていて、これならCXバイクでもいけるかなと思ったけど、お父さんと話してMTBでいくことにした。
アップ:
いつも通り15秒~90秒でやった。アップは足りたと思う。
Photo: 阿部昌一さん
レース:
・スタートはCK3が1列目でCK2が2列目からだった。RくんとKくんが真ん中に入ってその右に入るか左に入るかだいぶ迷ったけど、左がアウト側だったけど、前が寒河江で総合1位だったTくんだったし、その横もHちゃんだったから、その後ろへ入った。
・スタートのタイミングは悪くなかったけど、アウトだったからやっぱり遠回りだったのと、その先でコースが狭まった時にうまく入れなくて、Hちゃんの前に出られず、CK2のYくんとも横並びになってしまった。
・泥区間に入ったら、試走の時よりもずっとずっと泥でびっくりして焦ってしまった。今思ったら、ギアを間違えた。もっと重いギアで行けたのに、転ぶかと思って軽いギアのまま行ってしまった。YくんとCK1のSくんにも抜かれた。
Photo: 阿部昌一さん
・Sくんは抜き返したけど、Yくんは離れてしまった。前にHちゃんがいてついて走った。なかなか抜けなかったのと、1周目だからここでバトルしても後で”何やってんだ”って思うことになるかもと思ったけど・・・結局2周しかないレースだったから、あそこで飛ばしとくべきだった。
Photo: 阿部昌一さん
・Yくんとの差が広がっていってまずいと思った。2周目の林間に入る前のカーブで転びそうになって、とっさにビンディングが外せて足をつけたから転ばなくて済んだけど、ビンディングをはめるのに手間どってしまった。林間に入る前にHちゃんを抜いておきたかったのに、後ろについて林間に入ってしまった。ペースが上がらなかったので、まずいと思ったけど抜きどころが1カ所しかないから、そこまで前に出られなかった。
・途中でちょっと振り返ったらTEAM AIBEのジャージが見えて、あれ?誰だっけ??と思ったらゼッケン「17」って見えたから同じCK2だってわかって「マジかー!やばい。これ以上順位を落とせんっ」って思った。
・Yくんとの差を、途中でお父さんが「10秒」って教えてくれたけど、その後別のところでお母さんが「7秒」って言って、その後「5秒」って教えてくれたから縮まってるのはわかった。あれはすごく助かった。
・Yくんの背中も見えてきてたし、なんとかゴールまでにつかまえようと思ったけど、届かなかった。
・かなり悔しかった。
Photo: 阿部昌一さん
課題:
・泥区間のギアの選び方と走り方。重いギアで走れないと思いこんでた。
・短いレースは得意じゃないんだから、どうやって走るのか考えないといけない。
次戦:
茨城シクロクロス第3戦城里ステージ
※本人へのヒアリングにより作成
会場フードがまた美味しい。玉こんにゃく、最高でした。
撮影:菊地 英さん
豚汁もあったまる〜
カンセキ presents 2017宇都宮シクロクロスシリーズ Day1&Day2 (Shuntaro)
日:2017年12月2日(土)・3日(日)
会場:道の駅ろまんちっく村
天候:晴れ
気温:朝は寒かった
コース:ショートコース
レース結果:
Day1 CK2 3位/7人
参考 CK2・3総合(同時スタート) 6位/12人
Day2 CK2 4位/9人
参考 CK2・3総合(同時スタート) 8位/14人
機材:
バイク/SCOTT SCALE24 DoroKID TSUKUBA 2017 CX special
◼︎Day1
Photo: Sumpuさん
試走:コースを確認して、あとは路面がどうなってるかを見ながら試走した。
アップ:いつも通り15秒~90秒でやった。アップは足りたと思う。
レース:
・スタートはCK3が1列目、CK2が2列目だった。
・スタートは失敗した。ギアが軽すぎたと思う。
・CK3のAくんともう一人と、CK2のRくんとKくんが先行した。そのスピードにはついていけなくておいていかれた。
Photo: Sumpuさん
・CK3のHちゃんともう一人知らない人と、3人でパックになった。
・3人のうちはついていくのも余裕があったけど、知らない人がいなくなって、Hちゃんと2人パックになったら、ついていくのが大変だった。
Photo: Sumpuさん
・Hちゃんに負けるわけにいかないと思って粘ったけど、ラスト1周で置いていかれた。
Photo: Sumpuさん
・ゴールしたらHちゃんに「一緒に走ってくれてありがとう。」って言ってもらった。自分もHちゃんとパックじゃなかったら(一人旅になってしまって)もっとしんどかっただろうって思った。
Photo: Sumpuさん
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◼︎Day2
試走:しなかった。
アップ:15秒~90秒でやった。最後の90秒でデットポイント超えてたから、アップは足りてたと思う。
Photo: 齊藤高史さん
レース:
・スタートは昨日と同じように、CK3が1列目、CK2が2列目だった。
・4年生のKRくんが昨日より大きなバイクに乗り換えてるなと思った。
・スタートは完全に失敗した。昨日はギアが軽すぎたから重くしていたら、重くしすぎてしまっていて、踏めなかった。おいていかれた。
・最初はCK3のS先輩がとんでいって、Aくん、Kくん、CK2のKくんとRくんがいって、NKくん、KRくんで、自分だった。
Photo: Kazuko Yamaguchiさん
・前はすごいペースで全然追いつかなくて、NKくん、KRくんと3人パックになった。
・ターンの立ち上がりで離れる、直線とトレイルで追いつくをくり返していて、一旦離れかけたけど、また追いついて3人に戻れた。
・NKくんがトレイルの出口で落車して、KRくんと2人になった。
・自分が前、KRくんが後ろで走っていて、何回か抜いてくるかな、と思ったとこでも出てこなかった。
Photo: Kazuko Yamaguchiさん
・ラスト1周に入るところで、KRくんのお父さんが「ここで行かないと前に出れないぞ」と声をかけてた。来るなと思ったらKRくんがラスト1周で前に出てきた。
Photo: 阿部昌一さん
・トレイルに入るところで、KRくんとの間にLAPの子が一人入ったけど、その子はすぐに抜かせて、KRくんの後ろについた。
・トレイルの出口、NKくんが落車した同じところで落車してしまった。右の外側のモモ地面で打って、左内モモをバイクで打ってしまってめちゃくちゃ痛くてしばらく復帰できなかった。戻るまでにさっき抜いたLAPの子にもパスされた。
・ハンドルが少し曲がったのを直してなんとか戻ったけど、痛くてゴールまで走るのがやっとだった。
Photo: Kazuko Yamaguchiさん
・いろいろ悔しい。落車したことも悔しいし、KRくんに負けたのもマジで悔しいし、KくんやRくんに全然ついていけなかったのも悔しい。
課題:
・パワーときつさの割合がいつもと全然違った
・スタートのギア選び
・ヘアピンターンからのダッシュ
・パワーが足りない
Photo: 阿部昌一さん
次戦:
TOHOKU CX 郡山ラウンド
※本人へのヒアリングにより作成
Rapha Super Cross NOBEYAMA(Shuntaro)
日:2017年11月26日(日)
会場:野辺山高原 滝沢牧場
天候:晴れ
気温:風が吹いたり、日陰になると寒かった
コース:ショートコース 2周
レース結果:CK2 2位/7人
参考 CK総合 2位(CK3の1位と同タイム)/21人
機材:
バイク/SCOTT SCALE24 DoroKID TSUKUBA 2017 CX special
ソックス/ 今回からチーム支給のNorthWaveのソックスを履いた。暖かいし、足にフィットしてとても良かった。
試走:
・前日の午後にお父さんとコースを見てまわって、シクロクロスバイクで出ようと思ったけど、(最終的には)試走してから決めようと思っていた。
・試走の前は、地面がもっと凍っていると思っていたけど、(実際は)そこまでカチカチじゃなかったし、土が締まっててドライでもないしちょうどいい感じだったから、シクロバイクで行くことに決めた。
アップ:
・試走時間からスタートまで間がなかったので、試走を早めに切り上げてアップした。
・いつも通り15秒〜90秒でやった。
レース:
・CK1→CK2→CK3の順番でそれぞれ2分差のスタートだった。
・スタート位置についてアナウンスが始まったら「あと15秒くらい・・・かな?」って言ってて、「かな??」って思った。
・カウントできなかったからタイミングがわからなくて出遅れたけど、いつもロケットなRくんもいつもより遅かったからみんなわからなかったんだって思った。
・スタートの舗装路の終わりではRくんが前にいて、知らない子と2番手争いをしてた。
・オフロードに入ったら競ってた子がいなくなったので、Rくんを追いかけたけど差は開いた。
・食べ物エリアの階段は乗車でいけた。
・バギーコースもラインができていて問題なかった。
・CK1の子を何人かパスして2周目に入った。
・シケインは落ちついて越えられた。
・Rくんとの差は縮まらなかった。
・最後は脚も残ってなくて、そのままゴールになった。
・Rくんとの差を縮められなくて悔しかった。2位だしまぁまぁ嬉しかったけど、でもまぁまぁ。もうちょっと差を詰めたかった。
課題:
・スタートでRくんの前に出る方法を考えること。
・後半タレないこと。
感想:
・野辺山のコースは走って楽しいから好き。
・あの(ゴール横の)大きな遊具はスペシャルだね!あれはすごい!!
・お肉が美味しかった!2回も食べたよ。
※本人へのヒアリングにより作成
弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE P/B Champion System Japan (Kentaro)
Photo By Takashi SAITO
日:2017年11月3日(祝)・4日(土)
会場:幕張海浜公園
天候:晴れ
コース:
C4/フルコース
レース結果:
C4
機材:
Bike:AUTHOR X-Control Champ
Tire:IRC SERAC TUBELESS (Normal)
11月とは思えない暑さになったスターライト幕張。暑い中ドライコンディションでの高速レースになるのかと思いきや、土も水溜りも乾いておらず寒河江に引き続いての泥まみれのレースになりました。
今回はドライコンディションなのでタイヤはIRC SERAC TUBELESS SANDで問題なく走れるかと思いましたが、会場でコースを見て急遽変更。こちらも先週に引き続きノーマルを選択しました。ただしドライな芝路面がコースの大部分を占めるので空気圧は高めの1.8。
・復帰2戦目。怪我した箇所の痛みはレースでもほぼ気にならなくなり、走ることに集中できるようになってきた。
一方、練習不足による心肺能力と筋力の低下は顕著にあらわれていて、コンディション的には散々な状況。デッドポイントが来るまでに時間がかかる、セカンドウインドが来てもちょっと負荷があがるとすぐに心拍がいっぱいになる、足があっというまにまわらなくなる、降車、乗車でつりそうになったりする、などなど。それでも、東北CX#1の寒河江で走ったおかげでレース強度で動くことを体がすこしずつ思い出してきている感じ。
Photo By Takashi SAITO
・試走時間とレースが隣接していたため、試走・アップ・スタート準備がとても忙しかった。試走はアップを兼ねるつもりでいたが、山セクションと水たまり&泥セクションを走れないライダー達が大量にいて大渋滞となっておりアップの強度で走れなかった。そこで急遽ローラー台でのインターバルに切り替えたが、十分なアップを行うことができなかった。
・レース序盤はアップが十分でなく心肺がとても辛かった。山と谷、水たまり、巨大なテーブルとドロップオフなどスキルが必要なセクションは想定通りにクリアでき、初参加とおぼしきライダーをたくさん抜いて行くことができたが、平坦なフィールドは脚も心肺も練習不足のためレース強度ではほとんど機能せず。とくに幕張のフィールドは芝生がゆるやかな上り坂になっているため、鍛えられていない心肺ではあっというまに苦しくなり踏み込んでいけなかった。コース後半にある蟻地獄キャンバーや大きなテーブル、水たまりなどはスキル勝負の部分もありうまく生かして走りたかったが全然そのレベルで走れなかった。
Photo By Takashi SAITO
・レース中盤以降、去年なら前から垂れてくるライダー達が現れ始め、5人くらいはここで順位をあげられることが多かったが、先週に引き続き今回もそんなことはなく。ただひたすらフィニッシュラインを目指して脚を動かし続ける状態だった。怪我は完治ではないがレースには支障のないレベルまで回復してきたので、まずは身体をつくるためのトレーニングを復活させ、競技ができるコンディション作りに取り組んでいきたい。
Photo By Takashi SAITO
写真はTakashi SAITOさんにいただきました。いつもありがとうございます。
次戦は11/26(日)の野辺山CX。
身体を戻すためにやれることをやる時間は3週間。まずは75%より上を目指します。
弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE P/B Champion System Japan (Shuntaro)
Photo: 岡元恒治さん
日:2017年11月3日(祝)・4日(土)
会場:幕張海浜公園
天候:晴れ
気温:日中は暑かった
コース:
CKレース/ ショートコース
エンデューロ/ フルコース
パンプチャレンジ/ 特設パンプトラック
レース結果:
CK2(小学3・4年) 4位/10人出走
エンデューロ 36位/47チーム出走
パンプチャレンジ Kidsクラス 1位/5人出走
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1、カテゴリーレース(CK2)
機材:
バイク/SCOTT SCALE24 DoroKID TSUKUBA 2017 XC special
試走:
・試走から召集まで時間が少なかったので、1周だけ試走した。
・芝と舗装路しかないし、CKのコースには泥もなかったから、シクロクロス車でいくことにした。
アップ:
・いつも通りでやった。スタートしてからデッドポイントがきたりすることもなかったから、(今のアップメニューで)十分だったと思う。
Photo: 齊藤高史さん
レース:
・スタートはちょっと出遅れた。
・スタートストレートのエンドで7番目だった。
・そのあとはKちゃん、YTAくんと4位パックだった。レース前の目標通り、粘ってついていくように頑張った。
Photo: 齊藤高史さん
・2周目でYTAくんと一緒にKちゃんの前に出た。
・前のYTOくんは見えてるけど近づける感じはしなかった。
・YTAくんに絶対抜かれないようにしようと思ってたから、気になって何度かふりかえってしまった。お父さんやアリオカさんに「ふりむくなー」って言われた。
Photo: 齊藤高史さん
・YTAくんがずっとついていてたから、最終周(だったかな)で、イチかバチかだと思ってスパートをかけた。YTAくんがどこで離れたかはわからなかった。
・ゴールのストレートに入った時に、前でYTOくんがゴールするのが見えた。
・4位は、このメンバーと、この(踏み踏みのパワー)コースからすると、自分としてはまぁ頑張ったと思うけど、やっぱり悔しい。
Photo: 齊藤高史さん
できたと思うこと:
・序盤で粘ること。
課題:
・パワーと持久力。
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2、80分エンデューロ(お父さんと2人チーム)
機材:
バイク/Specialized Myca 26 DoroKID TSUKUBA 2017 XC special
試走:
・試走はしなかったけど、お父さんのC4レースを応援しながらコースをみた。
Photo: 岡元恒治さん
レース:
・チームでは全部で7周した(トップからー2Lap)。そのうち4周走った。
・大テーブルからの下りは、大人もみんな降車してたから自分も降車しておりてたけど、最終周に乗車で下ってみたらいけたからよかった。
Photo: 岡元恒治さん
・大テーブルの登りも、アリ地獄の登りも全然登れなかった。斜面を登った大人がつけてた足跡に足をかけて登った。最終周は、観客の人が押して手伝ってくださった。
Photo: 伊藤徳嗣さん
・小さなキャンバーは下りは乗って、登りは降りてという感じだった。
・最終周では、”お面の人”と一緒に走ってて、後ろから「頑張れ!」「もうすこしだ!」と声をかけていただいた。
Photo: 岡元恒治さん
・すごくキツかったけど、応援もいっぱいしてもらって楽しかった。来年?もちろんまた出たいよ!
できたこと:
・最後までしっかり走れたこと
・2周連続で走れたこと
・最終周をのぞいて、大テーブルを一人で超えていけたこと
課題:
・巡航速度をもっと速くする
Photo: 伊藤徳嗣さん
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3、パンプチャレンジ
機材:
バイク/GT プロシリーズ MINI
練習走行:
・練習の時は、Kちゃん、Tくんのタイムが良くて、自分は3番目だった。
・ターンのコース幅が狭くて苦労した。かずさちゃんパパに、外回りいっぱいで回るといいよと教えていただいたりした。
レース:
・最初に、右レーン、左レーンでタイム計測をした。
・小学生は5人だったから、いきなり準決勝だった。
・準決勝のTくんは、すごく上手に漕ぎ抜けしてた。あれはすごい。
・決勝の相手はKちゃんだった。こうなったら、転んでもいいからパンプをスピード出していこうと思った。
・1位は正直言って、びっくりした。チャンピオンジャージをいただいて、すごく嬉しかった。
できたこと:
・プッシュとプル
課題:
・他のライダーのを見ていると、自分はまだまだ足が硬いので、もっと柔らかく使わないといけない。
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感想:
・大人コースがめっちゃ面白かった!
・会場で食べた牛タン串がうまかった!来年も同じような大会があるといいな。
※本人へのヒアリングにより作成
XEBIO GROUP presents 東北シクロクロスシリーズ2017 第1戦 さがえラウンド (Kentaro)
日:2017年10月29日(日)
天候:雨
気温:肌寒い
レース結果:
C4 25位/27人
機材:
バイク AUTHOR X-Control Champ
タイヤ IRC SERAC CX TUBELESS
人生初の山形県上陸。
2週連続でやってきた台風の影響で、朝から雨模様の東北CX#1 on グリバー寒河江。最上川の河川敷を利用して長い舗装路と芝生の直線で構成されたこのコースは、本来ならロードのような高速レースが展開されるはずですが、強い雨によって舗装路には川ができ土の路面は柔らかく崩れいかにもシクロクロスといった泥コンディションに早変わり。
Photo By Takashi SAITO
・自分としてはおよそ1ヶ月ぶりのレース。怪我をした肋軟骨はまだ痛みが完全に取れたわけではないため、再度怪我をしてしまっては元も子もありません。とにかく転ばずに無事にフィニッシュすることが目標。タイヤの選択は、高速レースと聞いて準備してきたIRCのSERAC CX TUBELESS SANDはさすがにこのコンディションでは使えず、ノーマルのSERAC CX TUBELESSをチョイス。
Photo By Takashi SAITO
・スタートは舗装路。1列目真ん中と普段ならホールショットを狙える絶好の位置だが、強い雨とこの路面では落車のリスクが大きく、接触を避けるために抑えめでスタート。怪我明けで練習もできておらず勝ち負けや順位には絡めないので、滑りやすく重い路面の練習のつもりで走る。
Photo By Takashi SAITO
・土手の斜面は芝生がまだ完全に剥がれてはおらず、十分乗車でいける状態だった。コーナーだけは轍が掘れているため、あえてラインを外して大回りをしても乗車でクリア。結局、乗れるなら乗って走るのが速くて楽である。
・IRC SERAC CX TUBELESSはチューブドよりも低圧まで安心してさげられるので、滑って崩れる泥にあわせて1.4気圧までさげておいたらこれが奏功。土が見えてるコーナーで滑る気配がほとんどないので、ほとんど神経質にならずにコーナリングできた。
・IRC SERAC CX TUBELESSについてはMUDとSANDの2種類を用意しておけばほぼ無敵、とアドバイスをもらったことがあるけど、MUDじゃなくてノーマルでも自分には十分な食いつきだった。
・とはいえ、1周、2周と周回を重ねるにつれて芝が徐々に剥がれて土がむき出しになり、轍となる。降り続く雨が土を練り、剥がれた芝や刈られた葦と組み合わさって足元にへばり付く。コースのコンディションは「滑る」から「重い」に代わり、足を止めるとバイクも停止するまるでサドンデスマッチのようなサバイバルレースになった。
Photo By Takashi SAITO
・途中から後ろのライダーがみえなくなり、自分が最後尾なのだろうなぁと頭の隅でぼんやりと考えながら(ラップされたライダーがいたので厳密には最後尾ではなかったが)、せめて直前を走るライダーからちぎれないことただそれだけを考えて足を回し続け、3周回40分を走ってゴール。フィニッシュラインを通過する時、あまりの苦しさに顔をあげられなかった。ここまで苦しかったのは初めてかもしれない。
Photo By Takashi SAITO
なんとかラップされずに完走はできた。
復帰戦を転ぶことなく無事完走するという目標は達成できたが、大変苦しいレースだった。まずはレースに耐えられるレベルまでコンディションを戻すことが最優先。
次回のレースはスターライト幕張。
順位を望めるコンディションではないが、走ることでペースを作るという意味で60%ラインを目標にします。
写真はTakashi SAITOさんにいただきました。ありがとうございました。