東北CX第二戦 郡山ラウンド(Kentaro)

日: 2016年12月25日(日)
大会名:東北CX第二戦 郡山ラウンド
会場: 福島県郡山市・大槻公園
天候: 晴時々雨or雪
結果: C3+C4 B 23/32位
レース: 30分

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寒かった…

郡山市はつくばの自宅からおよそ3時間前後。さすがに朝イチのレースには間に合わないので、たまったTポイントを活用してホテルを確保し前日入り。クリスマスイブだった事もあり、家族旅行も兼ねての宿泊遠征でした。

今回の会場は前日の試走が可能だったので、昼過ぎには自宅を出発し15時くらいから1時間ほど試走。到着が少し遅くなってしまって、せっかくの試走時間が…などと考えていましたが、いざ現地に着いたら寒い!気温が低いのと強風の合わせ技。これは、明日のレースはコースでも相手でも自分でもなく寒さとの闘いだ!と物理的にガクブルしながら決意するなど。

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 嫁が体調崩して看病したり、息子から風邪をもらって自分が体調崩したりしてこの2週間ほどトレーニングスケジュールが崩壊していたため、レース内容には全く期待できないコンディションで臨むことになりましたが、、、

さて、レースの内容は。

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Photo By Masakazu ABE

・スタートは3列目くらい。例によって良くも悪くもない位置だが、前に飛び出すには後ろすぎる。この時点で1週目のレース展開を考えておかなくてはいけなかったが、できるだけ前に出る事以外思いつかなかった。スタートからの展開についてもう少し引き出しを多く持ち、いろいろなパターンに対応できるようにしていく必要がある。

・スタート直後に右側のライダーが落車。左前方にいたライダーが斜行して前方を塞いだため行き場所がなくなって追突したらしい。クラッシュ自体は避けられたのだが落車の際に倒れた自転車の前輪が走行ラインに飛び出てきたため避けきれなかった。速度は落としていたのでぶつかるだけで済んだが、かわして再スタートを切った時には最後尾になってしまっていた。これ自体は事故なので仕方がないが、ここでの焦りがこの後のスリップにつながっており、リカバリーはもっと冷静であるべきだった。

・また、前にいるライダー5人くらいは明らかに自分より脚が遅いことが見えていたが、シングルトラックで抜けなかったことが余計焦りに拍車をかけていた。2週目、3週目のことを視野に入れて焦らず走るべきだった。

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Photo By Masakazu ABE

・林間から土手の駆け上がりの部分で、宇都宮と同様に土から舗装路に路面が切り替わったとこでコーナリング中にバイクを倒しすぎてスリップダウンした。上述した通り、最後尾から再スタートした事の焦りが走りの冷静さを欠き、全く同じミスを犯してしまった。1週目でスリップダウンすることで身体的ダメージも大きく体力も削られ、その後のレース展開に悪影響しかなかった。大反省点。

・グラウンドの泥はおもったよりも深く重く、体力と脚を想像以上に削り取られた。今回は風邪をひいて体力が落ちており、トレーニングもまともにできていなかったため、耐える部分が全然耐えられていなかった。体調不良そのものはどうにもしようがないため、早急に回復して通常トレーニングに戻す必要がある。

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Photo By Masakazu ABE

・C3+C4の併走レースだったためペースが早く4周回のレースだった。2.5km/周のレースなら通常は3周なので、最後の1周は完全にスタミナ切れでペースを維持することもしんどかった。風邪で体力が落ちていた点を踏まえてもペースが落ちすぎていたと思われるので、普段の練習でも4周目を走れる体力をつけておく必要がある。(30分ではなく40分レースの想定で練習をするなどが必要)

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Photo By Masakazu ABE

 

年内のレースはこれにて終了。今年もお疲れさまでした。

次回は年明け9日の湘南CX。

自分が苦手な踏み踏みコースでどこまで追い込めるかを試すための設定レース。年末年始の特訓期間も踏まえて臨みたい。目標は50%↑でのゴール。

 

今回もまた、阿部昌一さんに写真をいただきました。いつもいつも素敵な写真を撮っていただきありがとうございます!!