JCX選手権 2016(Kentaro)

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Photo By Kouji OKAMOTO

日: 2016年12月10日(土)
大会名: JCX選手権
会場: 宇都宮ろまんちっく村
天候: 晴
結果: チャレンジ 28/45位
レース: 30分

 

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 Photo By Kouji OKAMOTO

・難易度の高いコースなので、前の方でレースをするためにスタート大事と思っていた。
・スタート位置は3列目の真ん中で、前に出るにはちょっと厳しい位置だった。
・スタート直後に前に出られるスペースがほんの少しあいたのですかさずそこに飛び込んで、10番目くらいの位置で第一コーナーに入ったので、3列目にしてはいい感じで出られたと思う。
・…と思っていたら2段坂で思ったよりも人が詰まっていて、実はそれほど前には出られていなかった。
・2段坂とキャンバーは大混雑+転倒車ありで乗って走れるような状況ではなく、押し以外の選択肢がなかったため、いきなり体力を削られた。

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 Photo By Kouji OKAMOTO
・大小の全てのキャンバーで登りきれずに止まっている/コケている先行車がおり、全て降りて回避せざるを得ず、体力も前との距離もどちらも浪費してしまった。スタートで前に出る事が本当に大事だと実感した。
・タイル張りの道路に出た直後、野辺山と全く同じ左コーナリングスリップダウンしてしまった。前との距離が大きく開いてタイムも浪費してしまったと思い焦りが強かった。
・1周目は全て降りて坂を登らされた/スリップダウンして前回と同じ場所に怪我をした時点でテンションが下がり気味になった。気分を変えて立て直す必要があると思ったので、1周目の後半の砂利あたりからは少し遅めの先行車の後を走ったりして心拍の回復に努め、砂地のあたりから仕切り直して2周目に臨むことができた。焦って投げ出さずに一旦落ち着いてメンタルを切り替える事が出来たのは良かったし、今後の経験にもなったと思う。

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Photo By Kouji OKAMOTO
・2周目以降は1周目で削られた体力が回復せず、耐えるレースになった。とにかく落車すると体力が余計に削られるので慎重に走る事は意識した。
・この時点で自分より前にいるライダーのうち、10人くらいは自分より遅いと思っていたので、できる限り前を抜く事と一度抜いた後続に抜かれないように走った。
・ゴールまでに5人くらいは抜いたが、その先は少し距離があって追いつけなかった。

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 Photo By Kouji OKAMOTO

気づいたことと次の課題
・圧倒的アップ不足。時間がないのでランでアップしたが心拍が上がり切らず、レース開幕が大変つらい展開だった。
・スタートスプリントをしっかりキメる必要あり。下位カテゴリではできる限り前でレースをしないと思い通りに走らせてもらえない。体力を浪費しまくるのでスタート超大事。

次は年内最後の東北CX郡山ステージ。
アップの方法を改善すること、スタートスプリントを確実にキメること、50%以内でのコール、を目標にしましょう。

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 Photo By Kouji OKAMOTO

 

岡元さん、いつも素晴らしい写真をありがとうございます。