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茨城シクロクロス第1戦 城里町七会中ステージ(Kentaro)

レース レポート シクロクロス Kentaro

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2016年9月25日(日)

 

茨城県東茨城郡城里町 旧七会中学校にて、今季のAJOCC開幕戦となる茨城シクロクロス 第1戦が開催されました(ちなみに東海CXも同日開幕だったらしい。。。)。前日は雨だったのに、レース当日は見事な晴天!気温もぐんぐんあがり真夏が戻ってきたような1日でした。

冬がオンシーズンのシクロクロッサーとしては、こんなに暑い中でのCXレースはできればご遠慮したいところですが、コースは前日の雨の影響で良い感じに練られており、天気は晴天コースはドロドロ。CXレースを楽しむにはおあつらえ向きのコンディションとなりました。

 

自分のレースはカテゴリー4A。茨城シクロクロスレーシングチームとして初めて臨む公式戦です。ここまでにC1までの大人のカテゴリーレースは全て終わり、C4ライダーたちの泥の祭典が開催されます。

スタートは1列目。本来ならばラッキーであるはずですが、シクロクロッサー2年目入ったばかりのビギナーな自分としてはドッキドキ。コース脇にはためく常陽銀行さん、筑波銀行さんのノボリがいやでも自分が最前列にいることを意識させます。ですがここは必死で平常心。

スタート直後は舗装路からの上り坂。レース直前に◯ドーマン先生とした何気ない雑談で、ここで周囲に引きずられてダッシュしすぎると脚と心拍を削られ、平坦なグラウンドで脚が回らないという悲劇を引き起こすという気づきを教えられる(ヒント有難うございました)。なので落ち着いて前後左右を意識し、引きずられすぎず落ちすぎず自分の位置をキープしてキャンバーへ入ります。

このキャンバーは事前に念入りに歩き&試走し、どのラインが安全安心素早く走れるか何通りも頭の中にパターンを入れてあるので特に心配せずに走ります。前輪がスリップして坂のしたに滑りおちるのだけは注意。またキャンバー直後の階段は太ももをつかわず、腸腰筋と中臀筋を意識して1段飛ばしで焦らずあがる。ここも急すぎると脚を削られてしまいます。

グラウンドでは後ろからきた数人にかわされつつも、前から引き離されることなく淡々とコースをトレースします。前日の雨で泥が練られている箇所もありますが落ち着いてクレバーにを意識して処理。シケイン前の練られた泥はどうにもならず降車しますが、ここは降りると少し心肺を削られます。ちょっと苦しい。

次に舗装路からのダートセクション。ここも事前になんども試走してシミューレションした通り、最適なラインがすでに頭に入っています。やるべきことは、最適なラインを落ち着いてクレバーに最適な速度でトレースすること。ありがたいことに午後からは路面も乾き、最初の駆け上がりも特に問題なく乗車でクリア。

そのまま丁寧にダートセクションを抜け、学校敷地をぐるりと囲む砂利と深い草のダブルトラックを抜けると、そこは七会中学校名物の三角定規坂!下から見上げるこの坂は、何回みてもまるで壁がそそり立っているかのよう。坂の両端にはためく常陽銀行さんと筑波銀行さんの旗は、できるもんなら上がってみろと煽り立てているのかそれともさぁここが正念場だ頑張れと奮い立たせているのか、、、

個人的には、ここは直前の草地を抑えまくってでも乗車でクリアしたいと思っていたところですが、試走と違っていざ本番でチャレンジすると下から2/3くらいで心拍が上がりきってしまう。この坂は降車したほうがしんどいのに、、、わかっているのに乗車でクリアできないジレンマ。

降車して自転車を押したまま坂を登りきったときには心拍があがりきっていて、直後の下り坂を降りてホームストレートに差し掛かる頃には黄金のタレ状態。誰かがタレてるよーって叫んでる。。。そんなのわかってるよ!でも反論する呼吸の余裕もないわ(^^;

 

1週目は13位、2週目はタレてもなんとか17位でまわってきて、しんどいながらも自身の新記録となる20位↑を達成できる!と思っていたのに、最終ラップのグラウンド、シケイン前の泥でバイクを降りた瞬間になんと両脚の太ももが攣り、歩けなくなってしまいました。太ももが固まると脚が曲がらないのですね。その場から全く動けないので、両膝裏に力ずくでチョップをかまして無理やりに膝を曲げ、サドルに体重かけて姿勢を維持してそのまま30秒。タレていたとはいえ、後続にはかなりの差をつけていたはずなのにぞくぞくと抜かれていきます。中には一緒にC4で頑張っているライダーもいて、H山さんやM木さんに声をかけていただいたような気がするのですが、悶絶していてしっかり認識することも返事を返すのもままならず。。。

ここでリタイアか?と痛む両足と戦いながらしばらく休んでいたら、遠くからO内さんとK玉さんが「いけるいける!」「なんとか完走しよう!」「軽いギアで走りながら伸ばせ!」と応援とアドバイス。二人の声に力をもらって、萎えそうになった心を再度奮い立たせて、固まった太ももがなんとかほぐれたところで再スタート。最終ラップなのでせめて完走をとなんとか走り出したものの、さらに半周したところで駆け上がりを登るためにバイクを降りた瞬間、今度は右脚の太ももと裏側(大腿四頭筋とか中臀筋とかハムストリングスとかそのへん全部)がいっぺんに攣ってまったく動かなくなり、後ろからきた最終ライダーにも抜かれてしまいました。しばらく待っていても右脚は回復する気配を見せず、、、痛恨のリタイア。

 

SMART COACHING(スマートコーチング)でタバタ式のトレーニングを行いながらバイクの指導を受け、体幹を使った省エネ走行を意識し、自身最高位でのフィニッシュが見えていたのに、崩れ去るのは一瞬。正直、悔しくて涙出ました。 

両足の攣りに関しては、

  • マーシャル業務で歩きすぎた
  • 気温がぐんぐんあがって大量に発汗していたが、塩分の補給が全然足りていなかった

の2点が原因と分析。ライダーとしてコンディションコントロールがまだ未熟という事でしょう。この点は単純な事ゆえに、今後はしっかりと気をつけて行きたいところ。

1周目、2周目とタレていくのは、まだまだトレーニングが足りていないことがよくわかります。特に高負荷に耐える、またそこから回復する心肺系が全然弱い。引き続き、パワーアップよりも高負荷に耐える心肺を作る方を重視したトレーニングをしていく必要がありそうです。

 次戦は茨城CX第2戦かつJCXシリーズ開幕戦の、取手ステージ。勝手知ったる小貝川のコースですが、平坦フミフミコースゆえ、まさに今の自分が最も鍛えなくてはならない高負荷踏みっぱなしが大変重要なコースと想像。次回までにこの点をどこまで強化できるのか、またどれだけクレバーに省エネな走りができるのか、結果はこの2点にかかってきそうです。次戦の目標は、今回届きそうで達成できなかった「20位より上でゴールすること」といたしましょう。  

 

・・・動けるようになってから自転車を押してトボトボと本部に向かって歩いていくと表彰式が始まっていました。表彰台に立ったもの達だけが手にすることができる、大量の新鮮野菜が詰まった「道の駅 かつら」の白い段ボール箱。次か、はたまたその次のレースか、城里町で表彰台に立ってあの大量の野菜をいつか必ずgetしてやる、と強く思ったレースでございましたとさ。

(ちなみに息子はgetしてた。くっそー) 

 

写真はK原さんにいただきました。ありがとうございました。