宇都宮CX第二戦 みずほの自然の森公園大会 (Kentaro)

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Photo by Naoki HAYASHI

日: 2017年2月4日(土)
大会名: 宇都宮CX第二戦 みずほの自然の森公園大会
会場: みずほの自然の森公園特設コース
天候: 晴
結果: C4B 19/35位

 

宇都宮CX第二戦は、宇都宮みずほの自然の森公園での開催です。
ここは昨年、フカフカとした重たい馬場にやられてヘタレまくった嫌な思い出があるコースです。今年は重馬場に対抗する武器を装備して臨みましたが、結果は19/35位。CXレースを始めてから自己最高位ではありますが、内容を振り返ると悔しさが募ります。
…朝ラン、やろう。

・スタートは3列目から。脚がないのだから序盤はなんとしても前に出たいところだがなかなか厳しそうだったので、出たとこ勝負でスタートスプリントに賭けると割り切り、ペダルキャッチだけ失敗しないよう意識した。
・ホイッスル直後、目の前のライダーがスタート失敗してまごまごしていたので、右をすり抜けて前に出たところ広大なスペースが!ラッキーだった。そのままダッシュしてできるだけ前で第一コーナーへ入り林間パートへ。たぶん10位前後で入れたと思うので、3列目スタートにしては上出来。ちなみに最初の周回はショートカットされていて右に入る事を知らなかったので少し驚いたが、前走車がいたので助かった。

・林間パートは試走で感触をつかんだ通りで、コーナーでラインを外すと途端にフカフカの土溜まりに捕まってしまって以降グダグダになってしまうので、スピード上げて攻めるより丁寧なライン取りの方が効果的だった。

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Photo by Naoki HAYASHI

※なおコース全般にわたって、林間パートは常にクネクネと細かいコーナリングを繰り返す構成となっていて覚えられなかったので、重要ポイント(土が溜まって難しい180度ヘアピンとか)以外は、割り切って二つ先のコーナーまでを先読みしながら走る事に徹した。ただし疲れてくると先読みが遅れてくるので、覚えられないコースはあまり走りたくない…
・1周目の裏ストレートは全員がダッシュ加速するポイントなので、アスファルトに出るところで転けない事と、前に遅れないように踏む事を意識した。直線では少し離されたが最後のコーナー入り口で追いつけた。ここでなんとか前に追いついた事でこの後のパックを維持できたので、かなり大事なポイントだったと思う。

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Photo by Naoki HAYASHI

・1周目の池側のキャンバーはやはり混んでいて、前走車が登りで止まっていて乗車では行けなかった。予想はしていたのでスムーズに降車してクリアはしたが、キャンバーの登りから下り、階段登りまでを全てランで行く事になってしまい一気に心拍が上がって辛かった。しかもこの後はウッドチップの超重馬場があり、上がった心拍のまま重馬場突入が大変にしんどかった。

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Photo by Masakazu ABE
ウッドチップは入りがしんどかったので、砂対策用に教えてもらった蹴り出すペダリングで少しでも楽をしてクリアした。前走のライダー達もここは辛かったようで大きく離されずについて行けた事は良かった。
・ピット前からキャンバーに入るあたりで前のパックと徐々に引き離されていく。辛かったし離されたくなかったが、キャンバーと階段で転んだら元も子もないので、転ばないように落ち着いて対処を優先。ここは観客の声援がものすごくテンション上がるが同時に心拍も上がるので、直後のホームストレートのダッシュが結構キツかった。前とは離れてパックは崩れてしまい、ここから一人旅になってしまった。

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Photo by Masakazu ABE

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Photo by Naoki HAYASHI

・ホームストレートで同じように一人旅の人がいたので少し後ろに載せてもらい、速度維持しつつ体力回復。ペースが似たような感じだったのでこの人とつるんで行こうかなと一瞬考えたが、ストレート直後の駆け上がりの左コーナーで焦ったのかスリップからの脚付きで後ろに下がってしまったのでそれも叶わず。
シケインからの大きな山越えは特に問題なく乗車でクリアできていたが、最後の大きな山登りで前走車が止まっておりこちらもストップ、坂の途中なのでやむなく降車。ここで完全に前から人がいなくなり、一人旅状態。
・ここから2周目、3周目は人もばらけて大きな混雑もなく、林間もスリップせずにクリア、登りもキャンバーも降車せずにクリア、とスムーズに走る事はできていた。身体が疲れてしんどくなるにつれてズルズルと順位が落ちていき、1周目終わりに11位だったはずがゴール前では19位。底力の無さを痛感して終了。

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Photo by Naoki HAYASHI

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Photo by Masakazu ABE

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Photo by Naoki HAYASHI

 

終わってみると、特に大きなトラブルもなく自分が走りやすいコンディションで走れたと思います。脚が無いのはレース&トレーニングを地道に積み重ねるしか無いですね、、、いつも通りの結論ですが。また、後からガーミンのデータを確認していたら、1周目のパック走行時の最大&平均心拍が自己最高を記録していました。パックで走るメンタル的な効果って凄いですね。ポテンシャルが引きずり出される感じ。辛かったけど…

反省会的な意味でいうとレース内容は自分的には悪くはなかったけど、結果を見ると力の無さを痛感する悔しい悔しいレースでした。(I毛さんは表彰台でしたし、嬉しいやら悔しいやら…´д` ;)

 

関係者の皆様、素晴らしい大会をありがとうございました!また応援いただいた皆様ありがとうございました!

写真は阿部昌一さん、林直樹さんに撮影していただきました。ありがとうございました!

 

次はお台場、シクロクロス祭りです!コースの4割近くを砂が占めるコース。順位はさておき、楽しんで走ります。

お時間のある方は是非お台場海浜公園に足をお運びください。日曜のエリート、迫力ですよ!

茨城シクロクロス第3戦 城里町ふれあいの里ステージ(Shuntaro)

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写真: 中村友一さん

 

日: 2017年1月29日(日)
大会名: 茨城シクロクロス第3戦 城里町ふれあいの里ステージ
会場: 城里町ふれあいの里
天候: 晴
結果: CK1(小学1-2年生) 2位
レース: 15分

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写真: Takashi Saitoさん

 

レース内容:
・スタートはタイミングがあって、CK2のRくん、Aくん、KNくん、CK1のKちゃんと一緒に飛び出せたが、きのこの森へ向かうショートカットへ入るコーナーで渋滞した時に、前にCK2の子に1人入られてしまった。

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写真: Takashi Saitoさん
・きのこの森はシングルトラックでなかなか抜けるところがなかった。
・Aくん・KNくん、Kちゃん、前の子、自分がつらなって、きのこの森を出てストレートに入った。前の子のペースがあがらなくてKちゃんから離れていった。「はなれるーーー」と思った。

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写真: Takashi Saitoさん
・(コース)幅のあるところに出て、やっと前の子をパスできた。

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写真:岡元恒治さん


・前のKちゃんを追いかけて2周目のきのこの森に入ったけど、どんどん離れた。丸太を越えるのに、焦ってバイクを持ち上げた時にガーミンを顔にぶつけてしまってめちゃくちゃ痛かった。

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 写真:岡元恒治さん

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写真: Takashi Saitoさん
・3周回目のきのこの森で、自分では一生懸命走ったつもりだったけど、Kちゃんが全然見えなくて、弱ぺみたいに、「見えろ、見えろ、見えろ」って思っていた。前も後ろもいなくて1人で走った。泣かないようにガマンしたけど涙が出てしまった。

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写真: Takashi Saitoさん

 

今後の課題:
・後から、3周目のラップタイムががっくり落ちてたと教えてもらった。泣いたら遅くなる。
・大人と一緒に練習する時に、離れないでついていく練習をしてるけど、離れてから追いつくように走る練習も必要だと思った。

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 写真: Takashi Saitoさん

 

感想:
・きのこの森は走ってて楽しいコースだった。
・道の駅かつらのお野菜の箱をまたもらえて嬉しかった。美味しかったね〜
・スペアリブもまた食べたよ。
・ヤギがかわいかったー!3月もヤギさんいるかな。
常陽銀行とか筑波銀行ののぼりがいっぱい立ってると、お祭りっぽいよね。今回は矢印作ってたから、のぼり立てるの手伝ってないけど。

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 写真: Takashi Saitoさん

 

 

※本人へのヒアリングにより作成

茨城シクロクロス第3戦 城里町ふれあいの里ステージ(Kentaro)

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Photo By Koji OKAMOTO

2017年1月30日(日)

レース:茨城シクロクロス第3戦

天気:晴れ

コース:城里町ふれあいの里

結果:C4B 23/36位

 

今年も城里町ふれあいの里で開催された茨城シクロクロス第3戦。今年からは茨城シクロクロスレーシングチームに所属となり大会ホストとしてみなさんに心から楽しんでいただけるような運営も心がけ、楽しく苦しく充実した二日間を過ごしました。

ホストチームなので当たり前のことですが、大会運営で考えることやることは大変多く時間も体力も消費します。また息子のレース準備も同時にやるので自分のレース対策はどうしても二の次になってしまいます。こういう状況の中、体力と時間を上手にやりくりしていかに自分のレースコンディションを作りこんでいくか?というのもレース経験の浅い自分には大事な課題の一つ。今回もたくさん勉強させていただきました。

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Photo By Koji OKAMOTO

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Photo By Koji OKAMOTO

・茨城シクロクロスはシリーズポイントでスターティンググリッドが決まるので、結果はともかくチームとして全て参戦している自分は1列目。前橋に引き続き良い位置からスタートを切れたが、ここで前を譲らずに全力でいくと「落葉樹の森」に入ってからいきなりブレーキをやらかすかもしれないと思いすこし調整してしまった。結果として10人くらいに一気に前にいかれてしまった。「落葉樹の森」はシングルトラックに近いので後ろから抜けないため、スタートは全力で前にでてとにかく先に入ることが重要だった。そこに気付けなかったのは大失敗。

・「落葉樹の森」は抜かれる心配がほとんどないので、スリップしないことを意識することと、ここで心拍を整えるようにした。森を抜けたところに舗装路があるため、ここで心拍に余裕を作っておかないとダッシュができないと考えた。これは良かったと思う。メリハリのつけ方としては物理的に抜かれないところを上手に利用することが大事と思った。

・「旧軽井沢通り」(テニスコート)から「天体観測の丘」までは割と起伏が激しかったが、逆にこの辺りでブレーキするライダーが何人かいたため順位をあげることができた。起伏の激しい路面は乗車スキルが如実に現れるので、スキルを磨いておけばここで抜くことができる。トレイル練などで乗車スキルを向上させるべき。

・芝生の高速区間では予想どおり後続のライダー数名に抜かれてしまった。さらに左コーナーでインから入ってきたライダーの後輪にはすって転倒してしまった。転倒からの復帰とダメージで10秒くらいは損しているはずなので、こういう無駄な転倒はなくしていきたい。また、「脚がない」ので、こういった走りやすい区間が自分の最大の弱点になっている。大変もったいないと自分でも思うが、こればかりはすぐには身につかないので、トレーニングと実戦とをこなして地道に体力アップをはかるしかない&今年に関しては他の部分でカバーしていくしかない。なので今はスキル練や理論が大事。

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 Photo By Koji OKAMOTO

・ふれあいの里名物の巨大キャンバー、その名も「悪魔の谷」。去年は雪がふったため斜面が削れまくって乗車も難しい状況だったが、今年は乗車でも十分いけるコンディションだった。とはいえそもそもがたいへん難易度の高いコースなので、転倒しないように十分に注意しつつも全て乗車でクリア。ここを乗って下るか降車して下るかでタイム的にも体力的にも大きな差が生まれるため転倒せずに乗車でクリアすることは大変重要。

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Photo By Koji OKAMOTO

・こちらもふれあいの里名物、「天空への階段」。97段ある階段は踊り場が3箇所。下から見上げるだけで心が折れそうになるが、左右にはためく常陽銀行さん、筑波銀行さん、城里町役場さんののぼり旗は否が応でも気分をレースに引き戻し、テンションがあがる。それに、今回のレースの目標の一つに「天空への階段を歩かずに登ること」を設定していたので歩かずに登ることにも必死だった。直前にあるキャンバーを乗車で下ることができたので脚は残っていたが、それでも100段近い階段は厳しかった。とはいえ前のライダー達には走りきれずに歩く者もいるなかで3周ともゆっくりでも走りきれたことは有意義だったと思う。

・2周目の「落葉樹の森」では、10cmくらいの段差越えでなぜか目測を誤り(自分でも不思議なくらい理由がわからない)、前輪をひっかけて前転してしまった。転ぶときの手のつき方、身体の捌き方が上手くいったので怪我はなくレースへの復帰に支障はなかったが、空中に飛んで地面に落下し前転したときは流石に息が詰まり、数秒動けなかった。ここからレース復帰してダメージがおちついて元の速度に戻るまで数十秒はロスをしているはず。ここも無駄な転倒だったのでこういうものもなくしていきたい。

・2周目以降は前からライダーが落ちてくるのを粛々と抜いていけた。転倒しないよう焦らないよう心がけ、ライダーを抜くときも着実にクリアできるよう心がけた。これ以降は転倒することもなく走ることができたが、シクロクロスにおいてはいかに自転車から降りずに走るかが重要だということを実感した。

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Photo By Koji OKAMOTO

・最終周回のゴール前、直前の階段で複数人を抜いたはずだが、一人だけ追いすがってきてゴールまでに抜かれてしまい、最後までひっくり返せなかった。ライダーを抜いたときは心まで折るつもりで少なくともその瞬間だけは圧倒的な差をつけないとこういうことになる、と反省。

 

いろいろ反省点もありましたが、ホストチームとして大会運営をやりつつ、2回の転倒込みで63%でのゴールはまぁ自分なりに進化しているのかな、と思いました。(決して満足しているわけではありませんよ) 

次回は宇都宮CX第二戦みずほの森。I毛さんは今回のレースで表彰台にからむ大活躍をしていたので、このあたりで自分もせめてシングルリザルトにからむことを目標にします。

 

写真は岡元 恒治さんにいただきました。

ありがとうございました。

前橋シクロクロス 第2戦・岩神緑地(Shuntaro)

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Photo: 山口沙由里さん

 

: 2017122()

大会名: 前橋シクロクロス第2戦

会場: 岩神緑地 特設コース

天候:

結果: CK1(小学12年生)優勝

レース: ロングコース1周+ショートコース1周

 

レース内容:

・試走は(7時から始めたが)、少し時間が足りなくなってしまった。

・アップは試走の後に、ローラーでやり、しっかりできた。スタートした時は全開で走れた。

 

・スタートは、CK2と同時スタートだった。召集の時に、先にCK1が呼ばれてコースに並び、後からCK2が前の列に入ってくることになったので、前に来るのが誰かわからなかったけど、真ん中のレーンを選んで並んでいたら、前がRくんで、その横がKくんだったので、これなら前がつかえることはないし、大丈夫だと思った。スタートはRくんについていくことに集中した。

・スタートのタイミングは自分で数えていたけど、「・・・3、2、1」と数え終わったけどスタートにならず、その後しばらくしてからスタートになって、タイミングを外してしまった。少し遅れた。

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・スタートダッシュはできた。CK2のRくん、Kくん、Tくんが出て、それを追いかけていけた。

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・砂区間からBMXセクションまでRくん、Kくん、Tくん、自分の4人パックで入ったが、シケイン後の大テーブルで、Rくんは乗車で、KくんとTくんはテーブルの斜面をいったが、自分は押しあがれなくなるのが嫌だったので、テーブルの後方へ回って上がったら、KくんとTくんにも大きく差が開いてしまった。

 

BMXセクションでTくんはスピードが上がらなかったので、ちょっとずつ追いついているのがわかった。

 

・その後ショートコースは、ショートカットを通ってスタート/ゴールのストレートに戻るのかと思ったら、前のKくんとTくんが大人コースに入るのを見て、「あれ?」と思った。「大人コースは試走してないよ!」と思ったけど、そのまま大人コースの駐車場エリアへ向かって走った。

 

・駐車場エリアは、わだちがあったしボコボコだったけど、その分KくんやTくんのスピードも上がらなかったし、よかった。前荷重を抜いて走るようにした。大人コースは楽しかった。Tくんとの差はだいぶ詰まった。

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・2周目に入った時に鐘がなったので、ラスト1周だと思った。Tくんとの差はどんどん詰まったので、ついていけると思った。

 

シケインまでにTくんに追いついたが、大テーブルの登坂でまた差がついた。大テーブルの攻略をちゃんとやるべきだったし、そのために試走時間をもっととるべきだった。

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Tくんと差がついたけど、BMXセクションはTくんのスピードが上がらないからなんとか追いつこうと思って一生懸命走ったけど追いつけなかった。最後はあと2秒だった。

 

・フラッグが振られたから走り終わったけど、先頭のRくんはまだ走っていたし、KくんとTくんは走り終わってるし、終わったの?終わってないの?どっちなの、と思って、まだ走らないと順位がおかしくなるんじゃないかと思って不安だった。

 

・ヘアピンコーナーがたくさんあったけど、スドーマン先生や佐復さんに教わった、足を回しながらコーナーを走ることはできた。

 

課題と今後の目標:

・大テーブルを越えるのにどう行くかは、試走の時におとうさんと話して考えた。(結果的には)テーブルの後方に回り込まず、横からいった方がよかったし、そこで差がついてしまったけど、最後に選んだのは自分なので仕方がない。次回は、試走時間をしっかりとって、大テーブルを攻略しなければと思う。

CK2と合わせて、総合で3位以内をめざしていた。CK1での優勝はもちろんとても嬉しいけど、結果には全然満足できない。最後、Tくんは抜きたかった。また、頑張る。

 

感想:

・レース中は、チームの人にいろいろ声をかけて応援してもらって、とても嬉しかった。ありがとうございました。

 

※本人へのヒアリングにより作成

前橋シクロクロス第2戦 岩神緑地(Kentaro)

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2017年1月23日(日)

レース:前橋シクロクロス第2戦

天気:晴れ

コース:前橋市岩神緑地 特設会場

結果:C4A 23/57位

前橋シクロクロス第2戦。

前回レース開催後、「ガルパン前橋はいいぞ」という評判がじわじわと広がり、今回の参加者はなんと300人以上!自分が参加するC4は気がついたら2レースに分かれており、これだけで100人以上の参加者。

前橋シクロといえば砂、階段、ドロップオフ、芝の高速エリア、芝のキャンバー、BMXのバームとリズムセクション、土のキャンバー、荒地とコースコンディションを並べるだけでもワクテカしてしまう、変化に富んだ大変楽しいコースです。それにCycleclub.jpさんの行き届いた運営が加われば否が応でも評判は高まろうというもの。個人的にもこの岩上緑地のコースは楽しく走れて好みのコースだったりします。

肝心のレース結果は23/57位。上位40%となり前回レース後に設定した50%以上ゴールという目標はクリア。ついでに自身のレース成績としては最高記録です。今回のレースでは、「無駄に気負って平常心を失い失敗する」という前回までの反省を踏まえ、終始冷静に自分のレースをすることを意識して臨みました。内容的には足攣りにより3周目後半と最終周は大ブレーキをしてしまい、ペース的にはもう少し余裕があっただけに少し悔しい結果となりました。

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 ・エントリーを頑張ってくれた妻のおかげで、ゼッケンナンバーはエースナンバーの1。スタートは1列目のど真ん中。最高のスタート位置をもらうことができた。自分の実力では後半に向けてずるずると落ちていくことはわかりきっているが、1周目に先頭近くで走れるということはつまり大混乱に巻き込まれずに前でレースができるということに他ならず、大変有利な走りをさせてもらえた。

・スタートはペダルキャッチもうまくいき、その後の加速もスムーズにいくことができた。左側にいたゼッケン2番と先頭争いをしながら砂に突入した。前橋にはスタートループがないが、もしあったらホールショットを狙えたかもしれないなどと少しだけ妄想。しかし砂は固く固まっておりなおかつ畝がつくられていて跳ねまくるため、ここで後続車2台くらいに抜かれる。階段を登ったところで4位となった。心拍が跳ね上がったため、土手の上は前車についていく感じで少しペースを整えつつ走った。

・土手からのドロップオフ(土が掘り起こされている)は、最初から降車と決めていた。イン側にみんながつくったラインが明確に見えていたため、奇をてらうことなく降りてラン。最後少し下りの部分で乗車して加速分を稼ぐ。

・ここから芝の高速エリアなので重要なのはライン取りとミスのないライディング。すでに後ろから後続車が追いすがっている音が聞こえるが、あえて無視して「冷静に自分のレースを」心がける。このあたりレース経験の少ない自分にはまだまだ努力が必要な部分だが、今回は後ろからのプレッシャーに気負うことなくしっかりと目の前のコースに合わせたラインを選択することができた。上下に蛇行する芝のキャンバーを抜けてBMXのスタートヒルまでなんとか先頭パックを追いかけて行くことができた。

 

※余談ですが、レース前日にパパ友にお願いして連れて行ってもらったボルダリングとロープクライミング(15m)の初体験が、平常心を保つためのメンタルトレーニングとして大変効果的でした。

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15mのロープクライミングといえば高さでいえば地上3Fを超えますが、そのような高さの壁をハーネスとロープ一本で登っていきます。経験者にとってはどうってことないのかもしれませんが、この日初体験の素人は、横や下をみたらもう恐怖でそれ以上登れなくなってしまいます。。。

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どうやって克服するかというと、「目の前の壁と足場をみて、これをどうやって登るかだけを考える」ひたすらこれに終始するのです。ものすごい高さとか、はるか下にみんなの姿が見えるとか、3Fフロアの様子が足元に見えるとか、そういったことは「あえて無視する」。これが平常心を保つために大変効きました。

・BMXのスタートヒルの登りは試走ではなんども挑戦してその度に成功していたが、本番では登りきれなかった。試走時とレース本番までの間に何レースもあったので、土が掘り返されて柔らかくなり、段差もできていたことが原因。初見で上手に対応しきれず、坂の頂上付近で足つきすることになってしまった。ただ、足つきすることよりもそのあとのリカバーに時間がかかっていた事の方がレース的にはもったいないので想定外に降車した場合のリカバーは練習しておきたい。

・BMXのリズムセクションは得意なので、先行車においついたり後続車を引き離したりする絶好のパート。今回も上手にクリアできていたので詳細は割愛するが、どこのコースにいってもこういった「得意パート」を持ってレース中に勝負をかけられるようにしておきたい。

・荒地のセクションは砂利パートがあったり硬い轍があったりで気を使った。終始冷静に丁寧にを意識し、後続車を「あえて無視」しながらベストラインをトレースすることに集中した。ここ数戦はこのようなエリアでプレッシャーに負けてスリップダウンすることが多かったので、うまくこなすことができたと思う。

・2周目にかけては、自分よりも実力が上のライダーが後ろからどんどん上がってくることがわかっていたので、接触しないこと・無用に譲らず自分のレースをすること、を意識して走った。苦しいながらも焦らず平常心で走ることでスリップダウンしたりラインを大きく逸脱したりすることなく、大崩れせずにこなしていくことができたと思う。ただ、心拍が苦しくなってきたりしたときにどこでペースを整えるのかの組み立てはもうすこし考えた方が良いと思った。基礎体力がなさすぎるのでベースアップするのは大前提ではあるが、現状もっている力で少しでも上位で走るためにはどのように省エネ走行すべきか、その点はコースの試走で意識するようにしたい。

・3周目の芝のキャンバーでスリップして足つきした際、伸ばした足のハムストリングスが攣ってしまった。その後のシケインクリアのために降車した時は反対側の足も同様に攣ってしまった。スタートヒルをなんとか登ったものの、乗車して無理やりペダルに足をはめ、体重をかけて筋肉を伸ばすためにかなりのタイムロスをしてしまった。また足攣りがあるので後半部分と4周目は積極的に踏み込むことができず結果としてここが大ブレーキになってしまった。自分的にはイーブンペースで走ってくることができたこと、心拍もまだこのペースを維持できそうだったことから、大変悔しい思いをした。

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最終的に自身の最高成績ではあったが、すこし悔しい結果となったため、次回のレースはいまの実力をちゃんと出し切れるように準備をしたいと思います。

次のレースは

・順位50%以上を維持

・20位以内

を目標にしたいと思います。

湘南シクロクロス2016-2017 第3戦・開成(Shuntaro)

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: 201719(月・祝)

大会名: 湘南シクロクロス第3戦

会場: 開成水辺スポーツ公園

天候: 曇時々小雨や晴

結果: CK1(小学12年生)3

レース: ショートコース2

 

レース内容:

・アップは、コース試走をしてから、ローラーでやった。十分できたと思う。スタートしてからもアップが足りない感じはしなかった。

 

・スタートは、U15とCK2とCK1が同時スタートだった。最初にU15がレーンに入って、CK2が入って1列目に並んで、その後CK1が呼ばれたから、CK1は2列目だと思って絶対にロケットスタートするCK2のRくんの後ろのレーンをとった。でも、その後レーンに入った、CK1のYKくんとYTくんが、空いていた1列目の両脇に入っていったから「しまった」と思った。でも、その時はもう、今さら言ってもしょうがないし、Rくんは絶対にスタート速いから大丈夫だし、やるしかないと思った。

 

・スタートはまぁまぁうまくいった。今回はU15にもCK2にも遅い選手がいなかったから、みんな飛び出して行ったので楽だった。先頭グループを絶対に逃さないようについていこうと思った。

 

・橋を渡って、泥のあるヘアピンコーナーで、先行してるRくんはインを行って、YKくんとYTくんは並んで真ん中をいった。インは泥があって自分は転びそうだと思ったから、アウトから入った。真ん中だとその後の左コーナーのライン取りが難しかったし、自分にはアウトしかなかったかなと思う。その後のストレートもなんとかついていけた。

 

・ストレートから泥セクションに入ったらYKくんのスピードが少し落ちるかなと思ったけど、落ちなかった。

 

・テクニカルセクションは、曲がって曲がって曲がって曲がって・・・でスピードも出しにくいしすごく大変だった。

 

・前より自分が強くなってると感じた。スドーマン先生や、佐復さんに教えていただいたことは全部やったし、できたと思う。だから前においていかれなかったと思う。

 

・できるだけ重いギアを踏むこともできたし、”がんばるギア”もできた。

 

・2周目(ファイナルラップ)のゴールエリアに戻ってくるストレートのところで、YKくんとYTくんが遠くなっていった。「はなれてしまう・・・」と思った。力が出なくなった。

 

・Rくんが同じクラスだと思ってたので、4位かもしれないと思った。

 

・ゴールの時は、やっとゴールだという気持ちとか、悔しくて次は絶対に負けたくないという気持ちとか、いろいろ思った。

 

今後の課題:

・最後までついてはいけなかったけど、できるだけ重いギアを選んで踏めた。今度はついていけるようにする。

・そのためには、大人と一緒に練習する時は、できるだけ大人についていけるようにする。

 

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湘南シクロクロス 2016〜2017 第3戦開成水辺スポーツ公園(Kentaro)

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日: 2017年1月9日(月)

大会名: 湘南シクロクロス 2016〜2017 第3戦開成水辺スポーツ公園

会場: 開成水辺スポーツ公園

天候: 曇り時々晴れ

結果: C4−1 28/31位

レース: 4周

 

湘南CX第3戦開成Stage。

前日、ひたちなか海浜公園で息子のBMXスクール&シーサイドカップがあったため、日程が被ったシクロクロス千葉を回避。

(ちなみにこっちはこっちで初の3位表彰台をGet!年長さんからスクールに通い、3年目にしてやっと表彰台に乗れました。長かった。。。)

CXシーズン中に日程が開いてしまうのを避けたかったのと、開成は直線が長いので直線・重馬場を「垂れずに踏む」ためのトレーニングを積んでその成果を試すつもりでエントリーしました。

ここまで前2戦ともスリップダウンをしていて、なぜコケるのか分析をした結果、スキルが拙いのはもちろんですが、「必要以上に気負ってしまい、勝手に追い込まれて焦っている」ことが原因ではないかという結論に。なので「踏むこと」「焦らないこと&こけないこと」を目標として設定。

 

スターティンググリッドに入るときには、あまり気負わないことを意識してスタートに備えていました。2列目からのスタートはそれなりにいい感じで行くことができ、前から15人くらいのところで走り出すことができました。舗装路なので落車が怖いせいなのか周りもみなそれなりに警戒して走っていたようで目立つトラブルもなし。しかし、スタートは良かったものの最初に現れる泥のヘアピンでイン側に押し込められて思うようなラインを取れずに降車。。。押してクリアするもここで10人くらいに一気にぬかれてしまいました。一つ前のコーナーでライン取りを間違えたため、イン側しか選択肢がなくなってしまいました。試走でしっかり把握しておかなくてはいけなかったがこれは失敗。

舗装路の直線をしっかり踏んで行くことは課題の一つでしたが、自分が想定していたよりも踏んでいくことができ、速度を稼ぎつつも心拍を整えるくらいの余裕がありました。これは「踏むこと」のトレーニングの成果が出ている部分だと思います。「それまでと使う筋肉を変えてしっかりと踏んで行く」が段々できるようになってきているのかもしれません。 

直線を折り返してからのテクニカルセクションは思ったよりも泥が多くスリップに気を使いました。ただここも課題の一つである「焦らない&こけない」を意識して上手くクリアしていけました。設定した課題の通り泥をうまく捌いて走れたことは良かったと思います。ただし、速度という意味では前走車に徐々に離されていく感じだったので、改善点は今後の泥トレーニングの中で分析していきたいところ。

テクニカルセクションの後半の芝生の直線はいわゆる重馬場で、自分が最も苦手なコンディションです。しかし「踏むこと」という課題設定をしているので、前走の背中から離されないようになんとか踏んで行きます。しかし走りながら1週目はともかく2週目以降もこのペースを維持するのは難しいと感じていました。心拍のログを見てもほぼ最大心拍に近いところで走っているのでこれはもう地力が足りないとしか言いようがなく、心肺の強化をしていくしかありません。

コース最後にある2段坂は、乗車で行けることは試走の段階で確認していました。本番では登りきれずに坂の途中で止まって降りている人が二人もいてラインがふさがっていたため、少しだけ速度を落とし、二人が動いてラインが生まれるのを待ってから突入。しかしこれが裏目で、なんとか登りきったものの速度が足りず頂上で足つき。ここで焦らずにきちんとビンディングをはめてから下ればよかったのですが、後続が来ていたので無理やりドロップオフを降りてしまい、クランクを思い切り回してしまってチェーン落ち。さらに落ちたチェーンをはめるときに焦りがあってなかなか入らず(ナローワイドはこういう時焦ると本当にハマらない)、なんとか入れたとには既に最後尾から100mくらい後方でした。小さな焦りが小さなミスをもたらし、小さなミスがより大きなミスをもたらす典型例。「焦らない」を覆すトラブルシチュエーションは、いつもとちょっと違ったところからやってきました。

開成の様に直線が長くスピードレースの場合、いちど大きな差がつくと巻き返すのはとても難しいですね。。。レースとしてはこの時点でもう終了だったので、これ以降は開き直って残りをどれだけ垂れずに踏み切れるか&前を何人捕まえられるかだけを考えるトレーニングレースとしてチャレンジ。自分より50mくらい前に一人走っている人がいたのでなんとかこの人を抜こうと思い必死で足を回しますがなかなか追いつきません。人がいないためライン取りは自由自在なので、疲れていてもしっかりバイクコントロールをすること、垂れずに前を見て踏むこと、の2点のみに集中して残りの周回を重ねていきます。。。最終的に、途中でチェーン落ちした人を一人、目の前を走っていた人を一人抜いてレース終了。

 

レース後のログをみると、1周目のチェーン落ちから2、3、4周目とビルドアップ様にラップタイムが縮んでおり、心拍も平均で最大心拍の96%くらいで走りきることができました。レースの結果としてはボロボロでしたが、目標としてやってきたトレーニングとその成果は「数字では」確認することができたのでその点は良かったと思います。しかし、そうだとしても絶対的な数値の小ささ(心拍に対して速度が遅いとか)=地力の無さも浮き彫りになってきているので、インターバルによる心肺系の強化と、練習時間の確保(=練習量の増加)を目指したいと思います。

 

次のレースは前橋。ここもオフロードクリテのようなフミフミコースなので、今回同様に「垂れずに踏む」「焦らない」を課題として臨みたいです。

目標は50%以上でのゴール。