前橋シクロクロス 第2戦・岩神緑地(Shuntaro)

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Photo: 山口沙由里さん

 

: 2017122()

大会名: 前橋シクロクロス第2戦

会場: 岩神緑地 特設コース

天候:

結果: CK1(小学12年生)優勝

レース: ロングコース1周+ショートコース1周

 

レース内容:

・試走は(7時から始めたが)、少し時間が足りなくなってしまった。

・アップは試走の後に、ローラーでやり、しっかりできた。スタートした時は全開で走れた。

 

・スタートは、CK2と同時スタートだった。召集の時に、先にCK1が呼ばれてコースに並び、後からCK2が前の列に入ってくることになったので、前に来るのが誰かわからなかったけど、真ん中のレーンを選んで並んでいたら、前がRくんで、その横がKくんだったので、これなら前がつかえることはないし、大丈夫だと思った。スタートはRくんについていくことに集中した。

・スタートのタイミングは自分で数えていたけど、「・・・3、2、1」と数え終わったけどスタートにならず、その後しばらくしてからスタートになって、タイミングを外してしまった。少し遅れた。

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・スタートダッシュはできた。CK2のRくん、Kくん、Tくんが出て、それを追いかけていけた。

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・砂区間からBMXセクションまでRくん、Kくん、Tくん、自分の4人パックで入ったが、シケイン後の大テーブルで、Rくんは乗車で、KくんとTくんはテーブルの斜面をいったが、自分は押しあがれなくなるのが嫌だったので、テーブルの後方へ回って上がったら、KくんとTくんにも大きく差が開いてしまった。

 

BMXセクションでTくんはスピードが上がらなかったので、ちょっとずつ追いついているのがわかった。

 

・その後ショートコースは、ショートカットを通ってスタート/ゴールのストレートに戻るのかと思ったら、前のKくんとTくんが大人コースに入るのを見て、「あれ?」と思った。「大人コースは試走してないよ!」と思ったけど、そのまま大人コースの駐車場エリアへ向かって走った。

 

・駐車場エリアは、わだちがあったしボコボコだったけど、その分KくんやTくんのスピードも上がらなかったし、よかった。前荷重を抜いて走るようにした。大人コースは楽しかった。Tくんとの差はだいぶ詰まった。

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・2周目に入った時に鐘がなったので、ラスト1周だと思った。Tくんとの差はどんどん詰まったので、ついていけると思った。

 

シケインまでにTくんに追いついたが、大テーブルの登坂でまた差がついた。大テーブルの攻略をちゃんとやるべきだったし、そのために試走時間をもっととるべきだった。

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Tくんと差がついたけど、BMXセクションはTくんのスピードが上がらないからなんとか追いつこうと思って一生懸命走ったけど追いつけなかった。最後はあと2秒だった。

 

・フラッグが振られたから走り終わったけど、先頭のRくんはまだ走っていたし、KくんとTくんは走り終わってるし、終わったの?終わってないの?どっちなの、と思って、まだ走らないと順位がおかしくなるんじゃないかと思って不安だった。

 

・ヘアピンコーナーがたくさんあったけど、スドーマン先生や佐復さんに教わった、足を回しながらコーナーを走ることはできた。

 

課題と今後の目標:

・大テーブルを越えるのにどう行くかは、試走の時におとうさんと話して考えた。(結果的には)テーブルの後方に回り込まず、横からいった方がよかったし、そこで差がついてしまったけど、最後に選んだのは自分なので仕方がない。次回は、試走時間をしっかりとって、大テーブルを攻略しなければと思う。

CK2と合わせて、総合で3位以内をめざしていた。CK1での優勝はもちろんとても嬉しいけど、結果には全然満足できない。最後、Tくんは抜きたかった。また、頑張る。

 

感想:

・レース中は、チームの人にいろいろ声をかけて応援してもらって、とても嬉しかった。ありがとうございました。

 

※本人へのヒアリングにより作成

前橋シクロクロス第2戦 岩神緑地(Kentaro)

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2017年1月23日(日)

レース:前橋シクロクロス第2戦

天気:晴れ

コース:前橋市岩神緑地 特設会場

結果:C4A 23/57位

前橋シクロクロス第2戦。

前回レース開催後、「ガルパン前橋はいいぞ」という評判がじわじわと広がり、今回の参加者はなんと300人以上!自分が参加するC4は気がついたら2レースに分かれており、これだけで100人以上の参加者。

前橋シクロといえば砂、階段、ドロップオフ、芝の高速エリア、芝のキャンバー、BMXのバームとリズムセクション、土のキャンバー、荒地とコースコンディションを並べるだけでもワクテカしてしまう、変化に富んだ大変楽しいコースです。それにCycleclub.jpさんの行き届いた運営が加われば否が応でも評判は高まろうというもの。個人的にもこの岩上緑地のコースは楽しく走れて好みのコースだったりします。

肝心のレース結果は23/57位。上位40%となり前回レース後に設定した50%以上ゴールという目標はクリア。ついでに自身のレース成績としては最高記録です。今回のレースでは、「無駄に気負って平常心を失い失敗する」という前回までの反省を踏まえ、終始冷静に自分のレースをすることを意識して臨みました。内容的には足攣りにより3周目後半と最終周は大ブレーキをしてしまい、ペース的にはもう少し余裕があっただけに少し悔しい結果となりました。

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 ・エントリーを頑張ってくれた妻のおかげで、ゼッケンナンバーはエースナンバーの1。スタートは1列目のど真ん中。最高のスタート位置をもらうことができた。自分の実力では後半に向けてずるずると落ちていくことはわかりきっているが、1周目に先頭近くで走れるということはつまり大混乱に巻き込まれずに前でレースができるということに他ならず、大変有利な走りをさせてもらえた。

・スタートはペダルキャッチもうまくいき、その後の加速もスムーズにいくことができた。左側にいたゼッケン2番と先頭争いをしながら砂に突入した。前橋にはスタートループがないが、もしあったらホールショットを狙えたかもしれないなどと少しだけ妄想。しかし砂は固く固まっておりなおかつ畝がつくられていて跳ねまくるため、ここで後続車2台くらいに抜かれる。階段を登ったところで4位となった。心拍が跳ね上がったため、土手の上は前車についていく感じで少しペースを整えつつ走った。

・土手からのドロップオフ(土が掘り起こされている)は、最初から降車と決めていた。イン側にみんながつくったラインが明確に見えていたため、奇をてらうことなく降りてラン。最後少し下りの部分で乗車して加速分を稼ぐ。

・ここから芝の高速エリアなので重要なのはライン取りとミスのないライディング。すでに後ろから後続車が追いすがっている音が聞こえるが、あえて無視して「冷静に自分のレースを」心がける。このあたりレース経験の少ない自分にはまだまだ努力が必要な部分だが、今回は後ろからのプレッシャーに気負うことなくしっかりと目の前のコースに合わせたラインを選択することができた。上下に蛇行する芝のキャンバーを抜けてBMXのスタートヒルまでなんとか先頭パックを追いかけて行くことができた。

 

※余談ですが、レース前日にパパ友にお願いして連れて行ってもらったボルダリングとロープクライミング(15m)の初体験が、平常心を保つためのメンタルトレーニングとして大変効果的でした。

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15mのロープクライミングといえば高さでいえば地上3Fを超えますが、そのような高さの壁をハーネスとロープ一本で登っていきます。経験者にとってはどうってことないのかもしれませんが、この日初体験の素人は、横や下をみたらもう恐怖でそれ以上登れなくなってしまいます。。。

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どうやって克服するかというと、「目の前の壁と足場をみて、これをどうやって登るかだけを考える」ひたすらこれに終始するのです。ものすごい高さとか、はるか下にみんなの姿が見えるとか、3Fフロアの様子が足元に見えるとか、そういったことは「あえて無視する」。これが平常心を保つために大変効きました。

・BMXのスタートヒルの登りは試走ではなんども挑戦してその度に成功していたが、本番では登りきれなかった。試走時とレース本番までの間に何レースもあったので、土が掘り返されて柔らかくなり、段差もできていたことが原因。初見で上手に対応しきれず、坂の頂上付近で足つきすることになってしまった。ただ、足つきすることよりもそのあとのリカバーに時間がかかっていた事の方がレース的にはもったいないので想定外に降車した場合のリカバーは練習しておきたい。

・BMXのリズムセクションは得意なので、先行車においついたり後続車を引き離したりする絶好のパート。今回も上手にクリアできていたので詳細は割愛するが、どこのコースにいってもこういった「得意パート」を持ってレース中に勝負をかけられるようにしておきたい。

・荒地のセクションは砂利パートがあったり硬い轍があったりで気を使った。終始冷静に丁寧にを意識し、後続車を「あえて無視」しながらベストラインをトレースすることに集中した。ここ数戦はこのようなエリアでプレッシャーに負けてスリップダウンすることが多かったので、うまくこなすことができたと思う。

・2周目にかけては、自分よりも実力が上のライダーが後ろからどんどん上がってくることがわかっていたので、接触しないこと・無用に譲らず自分のレースをすること、を意識して走った。苦しいながらも焦らず平常心で走ることでスリップダウンしたりラインを大きく逸脱したりすることなく、大崩れせずにこなしていくことができたと思う。ただ、心拍が苦しくなってきたりしたときにどこでペースを整えるのかの組み立てはもうすこし考えた方が良いと思った。基礎体力がなさすぎるのでベースアップするのは大前提ではあるが、現状もっている力で少しでも上位で走るためにはどのように省エネ走行すべきか、その点はコースの試走で意識するようにしたい。

・3周目の芝のキャンバーでスリップして足つきした際、伸ばした足のハムストリングスが攣ってしまった。その後のシケインクリアのために降車した時は反対側の足も同様に攣ってしまった。スタートヒルをなんとか登ったものの、乗車して無理やりペダルに足をはめ、体重をかけて筋肉を伸ばすためにかなりのタイムロスをしてしまった。また足攣りがあるので後半部分と4周目は積極的に踏み込むことができず結果としてここが大ブレーキになってしまった。自分的にはイーブンペースで走ってくることができたこと、心拍もまだこのペースを維持できそうだったことから、大変悔しい思いをした。

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最終的に自身の最高成績ではあったが、すこし悔しい結果となったため、次回のレースはいまの実力をちゃんと出し切れるように準備をしたいと思います。

次のレースは

・順位50%以上を維持

・20位以内

を目標にしたいと思います。

湘南シクロクロス2016-2017 第3戦・開成(Shuntaro)

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: 201719(月・祝)

大会名: 湘南シクロクロス第3戦

会場: 開成水辺スポーツ公園

天候: 曇時々小雨や晴

結果: CK1(小学12年生)3

レース: ショートコース2

 

レース内容:

・アップは、コース試走をしてから、ローラーでやった。十分できたと思う。スタートしてからもアップが足りない感じはしなかった。

 

・スタートは、U15とCK2とCK1が同時スタートだった。最初にU15がレーンに入って、CK2が入って1列目に並んで、その後CK1が呼ばれたから、CK1は2列目だと思って絶対にロケットスタートするCK2のRくんの後ろのレーンをとった。でも、その後レーンに入った、CK1のYKくんとYTくんが、空いていた1列目の両脇に入っていったから「しまった」と思った。でも、その時はもう、今さら言ってもしょうがないし、Rくんは絶対にスタート速いから大丈夫だし、やるしかないと思った。

 

・スタートはまぁまぁうまくいった。今回はU15にもCK2にも遅い選手がいなかったから、みんな飛び出して行ったので楽だった。先頭グループを絶対に逃さないようについていこうと思った。

 

・橋を渡って、泥のあるヘアピンコーナーで、先行してるRくんはインを行って、YKくんとYTくんは並んで真ん中をいった。インは泥があって自分は転びそうだと思ったから、アウトから入った。真ん中だとその後の左コーナーのライン取りが難しかったし、自分にはアウトしかなかったかなと思う。その後のストレートもなんとかついていけた。

 

・ストレートから泥セクションに入ったらYKくんのスピードが少し落ちるかなと思ったけど、落ちなかった。

 

・テクニカルセクションは、曲がって曲がって曲がって曲がって・・・でスピードも出しにくいしすごく大変だった。

 

・前より自分が強くなってると感じた。スドーマン先生や、佐復さんに教えていただいたことは全部やったし、できたと思う。だから前においていかれなかったと思う。

 

・できるだけ重いギアを踏むこともできたし、”がんばるギア”もできた。

 

・2周目(ファイナルラップ)のゴールエリアに戻ってくるストレートのところで、YKくんとYTくんが遠くなっていった。「はなれてしまう・・・」と思った。力が出なくなった。

 

・Rくんが同じクラスだと思ってたので、4位かもしれないと思った。

 

・ゴールの時は、やっとゴールだという気持ちとか、悔しくて次は絶対に負けたくないという気持ちとか、いろいろ思った。

 

今後の課題:

・最後までついてはいけなかったけど、できるだけ重いギアを選んで踏めた。今度はついていけるようにする。

・そのためには、大人と一緒に練習する時は、できるだけ大人についていけるようにする。

 

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湘南シクロクロス 2016〜2017 第3戦開成水辺スポーツ公園(Kentaro)

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日: 2017年1月9日(月)

大会名: 湘南シクロクロス 2016〜2017 第3戦開成水辺スポーツ公園

会場: 開成水辺スポーツ公園

天候: 曇り時々晴れ

結果: C4−1 28/31位

レース: 4周

 

湘南CX第3戦開成Stage。

前日、ひたちなか海浜公園で息子のBMXスクール&シーサイドカップがあったため、日程が被ったシクロクロス千葉を回避。

(ちなみにこっちはこっちで初の3位表彰台をGet!年長さんからスクールに通い、3年目にしてやっと表彰台に乗れました。長かった。。。)

CXシーズン中に日程が開いてしまうのを避けたかったのと、開成は直線が長いので直線・重馬場を「垂れずに踏む」ためのトレーニングを積んでその成果を試すつもりでエントリーしました。

ここまで前2戦ともスリップダウンをしていて、なぜコケるのか分析をした結果、スキルが拙いのはもちろんですが、「必要以上に気負ってしまい、勝手に追い込まれて焦っている」ことが原因ではないかという結論に。なので「踏むこと」「焦らないこと&こけないこと」を目標として設定。

 

スターティンググリッドに入るときには、あまり気負わないことを意識してスタートに備えていました。2列目からのスタートはそれなりにいい感じで行くことができ、前から15人くらいのところで走り出すことができました。舗装路なので落車が怖いせいなのか周りもみなそれなりに警戒して走っていたようで目立つトラブルもなし。しかし、スタートは良かったものの最初に現れる泥のヘアピンでイン側に押し込められて思うようなラインを取れずに降車。。。押してクリアするもここで10人くらいに一気にぬかれてしまいました。一つ前のコーナーでライン取りを間違えたため、イン側しか選択肢がなくなってしまいました。試走でしっかり把握しておかなくてはいけなかったがこれは失敗。

舗装路の直線をしっかり踏んで行くことは課題の一つでしたが、自分が想定していたよりも踏んでいくことができ、速度を稼ぎつつも心拍を整えるくらいの余裕がありました。これは「踏むこと」のトレーニングの成果が出ている部分だと思います。「それまでと使う筋肉を変えてしっかりと踏んで行く」が段々できるようになってきているのかもしれません。 

直線を折り返してからのテクニカルセクションは思ったよりも泥が多くスリップに気を使いました。ただここも課題の一つである「焦らない&こけない」を意識して上手くクリアしていけました。設定した課題の通り泥をうまく捌いて走れたことは良かったと思います。ただし、速度という意味では前走車に徐々に離されていく感じだったので、改善点は今後の泥トレーニングの中で分析していきたいところ。

テクニカルセクションの後半の芝生の直線はいわゆる重馬場で、自分が最も苦手なコンディションです。しかし「踏むこと」という課題設定をしているので、前走の背中から離されないようになんとか踏んで行きます。しかし走りながら1週目はともかく2週目以降もこのペースを維持するのは難しいと感じていました。心拍のログを見てもほぼ最大心拍に近いところで走っているのでこれはもう地力が足りないとしか言いようがなく、心肺の強化をしていくしかありません。

コース最後にある2段坂は、乗車で行けることは試走の段階で確認していました。本番では登りきれずに坂の途中で止まって降りている人が二人もいてラインがふさがっていたため、少しだけ速度を落とし、二人が動いてラインが生まれるのを待ってから突入。しかしこれが裏目で、なんとか登りきったものの速度が足りず頂上で足つき。ここで焦らずにきちんとビンディングをはめてから下ればよかったのですが、後続が来ていたので無理やりドロップオフを降りてしまい、クランクを思い切り回してしまってチェーン落ち。さらに落ちたチェーンをはめるときに焦りがあってなかなか入らず(ナローワイドはこういう時焦ると本当にハマらない)、なんとか入れたとには既に最後尾から100mくらい後方でした。小さな焦りが小さなミスをもたらし、小さなミスがより大きなミスをもたらす典型例。「焦らない」を覆すトラブルシチュエーションは、いつもとちょっと違ったところからやってきました。

開成の様に直線が長くスピードレースの場合、いちど大きな差がつくと巻き返すのはとても難しいですね。。。レースとしてはこの時点でもう終了だったので、これ以降は開き直って残りをどれだけ垂れずに踏み切れるか&前を何人捕まえられるかだけを考えるトレーニングレースとしてチャレンジ。自分より50mくらい前に一人走っている人がいたのでなんとかこの人を抜こうと思い必死で足を回しますがなかなか追いつきません。人がいないためライン取りは自由自在なので、疲れていてもしっかりバイクコントロールをすること、垂れずに前を見て踏むこと、の2点のみに集中して残りの周回を重ねていきます。。。最終的に、途中でチェーン落ちした人を一人、目の前を走っていた人を一人抜いてレース終了。

 

レース後のログをみると、1周目のチェーン落ちから2、3、4周目とビルドアップ様にラップタイムが縮んでおり、心拍も平均で最大心拍の96%くらいで走りきることができました。レースの結果としてはボロボロでしたが、目標としてやってきたトレーニングとその成果は「数字では」確認することができたのでその点は良かったと思います。しかし、そうだとしても絶対的な数値の小ささ(心拍に対して速度が遅いとか)=地力の無さも浮き彫りになってきているので、インターバルによる心肺系の強化と、練習時間の確保(=練習量の増加)を目指したいと思います。

 

次のレースは前橋。ここもオフロードクリテのようなフミフミコースなので、今回同様に「垂れずに踏む」「焦らない」を課題として臨みたいです。

目標は50%以上でのゴール。

東北シクロクロスシリーズ 2016 第2戦郡山ラウンド(Shuntaro)

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Photo by 阿部昌一さん

 

日: 2016年12月25日(日)

大会名: 東北シクロクロスシリーズ 2016 第2戦郡山ラウンド

会場: 郡山市大槻公園

天候: 晴時々小雪

結果: CK1(小学1~3年生)3位

レース: ショートコース2周

 

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Photo by 積田高治さん 
なぜ舌を出しているのか本人に聞いたが判然とせず。。。

 

レース内容: 

・スタートは高学年が並んだ後ろに低学年が並んで、同時スタートだった。

・低学年の2列目になるかと思ったけど、ギリギリ1列目だった。斜め前が高学年クラスのAIBEのHちゃんだったので、絶対に速いし詰まることはなさそうでラッキーだと思った。

 

・スタートはうまくタイミングがあった。スタート舗装路の後、コースに入った時は低学年では3年のKくんに続いて2番手だった。

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Photo by 積田高治さん 

・泥区間は、轍を使って走った。自分のタイヤよりもずっと太いタイヤの轍がアウト側にあったから、それを使った。

・泥区間に入る前に加速をすることはできた。

・でも泥区間で1人抜かれて、ゼッケンを見たら131のKくんの番号より後ろの子だったから、同じクラスだし、ヤバイと思って追いかけた。

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Photo by 阿部昌一さん

 

・前の子(後で3年生のYくんってわかったけど)とは泥区間では離れるけど、泥以外の平地では追いつけるのがわかった。2周目に入った時は2人パックだった。 

・Yくんに泥区間は離されたけど、平地では追いつけるように”がんばるギア”とかも使って追いついた。2周目はずっと一緒だった。

 

・林間区間で周回遅れの子をパスする時に、Yくんがアウトから行ったけど、インが空いていて抜いても接触しないと思ったから、インから行った。周回遅れの子をパスした時にタイミングとしてはYくんの前に出れそうだったけど、目の前に(コースの)杭が出てきてぶつかりそうになって、タイミングが合わなかった。Yくんと周回遅れの子が先に行くまで待つことになった。残念だった。

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Photo by 積田高治さん 

 

・ゴールのストレートに入った時に、Yくんが動いたからゴールスプリントに入った。(別の)周回遅れの子をパスしなきゃいけなかったし、必死で回したけど刺しきれなかった。

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Photo by 阿部昌一さん

CK1の2位争いのデッドヒートの直前に、ゴール前で高学年クラスの5位争いの大きな落車があった。ゴールから結構離れたところにいてもかなりの緊張が走ったその最中に、2人がゴールスプリント。

 

今後の課題:

・ラストスパートは、もう少し早く、自分で仕掛ける必要があった。”たら”とか”れば”だけど、もっと早く仕掛けていたらYくんに勝てたと思った。レース中にも”たら”とか”れば”だらけだし、それが悔しい。

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Photo by 積田高治さん 

 

感想:

・試走の時にスドーマン先生が、キッズコースを2周一緒に走ってくださって、泥のカーブの曲がり方とか、いろんなことをたくさん教えていただいた。とても嬉しかったし、頑張ろうって思った。だから、2位争いに負けたのは本当に悔しかった。

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Photo by 阿部昌一さん

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レースシートを書きながら「自分にも結果にも全然満足してないんだよ。だから今回は、"がんばれたこと" じゃなくて、"はんせい"を書くよ」だそうで。

 

 

※本人へのヒアリングにより作成

 

★Special Thanks★

お写真は、積田高治さん、阿部昌一さんからいただきました。ありがとうございました!

 

東北CX第二戦 郡山ラウンド(Kentaro)

日: 2016年12月25日(日)
大会名:東北CX第二戦 郡山ラウンド
会場: 福島県郡山市・大槻公園
天候: 晴時々雨or雪
結果: C3+C4 B 23/32位
レース: 30分

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寒かった…

郡山市はつくばの自宅からおよそ3時間前後。さすがに朝イチのレースには間に合わないので、たまったTポイントを活用してホテルを確保し前日入り。クリスマスイブだった事もあり、家族旅行も兼ねての宿泊遠征でした。

今回の会場は前日の試走が可能だったので、昼過ぎには自宅を出発し15時くらいから1時間ほど試走。到着が少し遅くなってしまって、せっかくの試走時間が…などと考えていましたが、いざ現地に着いたら寒い!気温が低いのと強風の合わせ技。これは、明日のレースはコースでも相手でも自分でもなく寒さとの闘いだ!と物理的にガクブルしながら決意するなど。

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 嫁が体調崩して看病したり、息子から風邪をもらって自分が体調崩したりしてこの2週間ほどトレーニングスケジュールが崩壊していたため、レース内容には全く期待できないコンディションで臨むことになりましたが、、、

さて、レースの内容は。

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Photo By Masakazu ABE

・スタートは3列目くらい。例によって良くも悪くもない位置だが、前に飛び出すには後ろすぎる。この時点で1週目のレース展開を考えておかなくてはいけなかったが、できるだけ前に出る事以外思いつかなかった。スタートからの展開についてもう少し引き出しを多く持ち、いろいろなパターンに対応できるようにしていく必要がある。

・スタート直後に右側のライダーが落車。左前方にいたライダーが斜行して前方を塞いだため行き場所がなくなって追突したらしい。クラッシュ自体は避けられたのだが落車の際に倒れた自転車の前輪が走行ラインに飛び出てきたため避けきれなかった。速度は落としていたのでぶつかるだけで済んだが、かわして再スタートを切った時には最後尾になってしまっていた。これ自体は事故なので仕方がないが、ここでの焦りがこの後のスリップにつながっており、リカバリーはもっと冷静であるべきだった。

・また、前にいるライダー5人くらいは明らかに自分より脚が遅いことが見えていたが、シングルトラックで抜けなかったことが余計焦りに拍車をかけていた。2週目、3週目のことを視野に入れて焦らず走るべきだった。

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Photo By Masakazu ABE

・林間から土手の駆け上がりの部分で、宇都宮と同様に土から舗装路に路面が切り替わったとこでコーナリング中にバイクを倒しすぎてスリップダウンした。上述した通り、最後尾から再スタートした事の焦りが走りの冷静さを欠き、全く同じミスを犯してしまった。1週目でスリップダウンすることで身体的ダメージも大きく体力も削られ、その後のレース展開に悪影響しかなかった。大反省点。

・グラウンドの泥はおもったよりも深く重く、体力と脚を想像以上に削り取られた。今回は風邪をひいて体力が落ちており、トレーニングもまともにできていなかったため、耐える部分が全然耐えられていなかった。体調不良そのものはどうにもしようがないため、早急に回復して通常トレーニングに戻す必要がある。

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Photo By Masakazu ABE

・C3+C4の併走レースだったためペースが早く4周回のレースだった。2.5km/周のレースなら通常は3周なので、最後の1周は完全にスタミナ切れでペースを維持することもしんどかった。風邪で体力が落ちていた点を踏まえてもペースが落ちすぎていたと思われるので、普段の練習でも4周目を走れる体力をつけておく必要がある。(30分ではなく40分レースの想定で練習をするなどが必要)

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Photo By Masakazu ABE

 

年内のレースはこれにて終了。今年もお疲れさまでした。

次回は年明け9日の湘南CX。

自分が苦手な踏み踏みコースでどこまで追い込めるかを試すための設定レース。年末年始の特訓期間も踏まえて臨みたい。目標は50%↑でのゴール。

 

今回もまた、阿部昌一さんに写真をいただきました。いつもいつも素敵な写真を撮っていただきありがとうございます!!

JCX選手権 2016(Kentaro)

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Photo By Kouji OKAMOTO

日: 2016年12月10日(土)
大会名: JCX選手権
会場: 宇都宮ろまんちっく村
天候: 晴
結果: チャレンジ 28/45位
レース: 30分

 

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 Photo By Kouji OKAMOTO

・難易度の高いコースなので、前の方でレースをするためにスタート大事と思っていた。
・スタート位置は3列目の真ん中で、前に出るにはちょっと厳しい位置だった。
・スタート直後に前に出られるスペースがほんの少しあいたのですかさずそこに飛び込んで、10番目くらいの位置で第一コーナーに入ったので、3列目にしてはいい感じで出られたと思う。
・…と思っていたら2段坂で思ったよりも人が詰まっていて、実はそれほど前には出られていなかった。
・2段坂とキャンバーは大混雑+転倒車ありで乗って走れるような状況ではなく、押し以外の選択肢がなかったため、いきなり体力を削られた。

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 Photo By Kouji OKAMOTO
・大小の全てのキャンバーで登りきれずに止まっている/コケている先行車がおり、全て降りて回避せざるを得ず、体力も前との距離もどちらも浪費してしまった。スタートで前に出る事が本当に大事だと実感した。
・タイル張りの道路に出た直後、野辺山と全く同じ左コーナリングスリップダウンしてしまった。前との距離が大きく開いてタイムも浪費してしまったと思い焦りが強かった。
・1周目は全て降りて坂を登らされた/スリップダウンして前回と同じ場所に怪我をした時点でテンションが下がり気味になった。気分を変えて立て直す必要があると思ったので、1周目の後半の砂利あたりからは少し遅めの先行車の後を走ったりして心拍の回復に努め、砂地のあたりから仕切り直して2周目に臨むことができた。焦って投げ出さずに一旦落ち着いてメンタルを切り替える事が出来たのは良かったし、今後の経験にもなったと思う。

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Photo By Kouji OKAMOTO
・2周目以降は1周目で削られた体力が回復せず、耐えるレースになった。とにかく落車すると体力が余計に削られるので慎重に走る事は意識した。
・この時点で自分より前にいるライダーのうち、10人くらいは自分より遅いと思っていたので、できる限り前を抜く事と一度抜いた後続に抜かれないように走った。
・ゴールまでに5人くらいは抜いたが、その先は少し距離があって追いつけなかった。

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 Photo By Kouji OKAMOTO

気づいたことと次の課題
・圧倒的アップ不足。時間がないのでランでアップしたが心拍が上がり切らず、レース開幕が大変つらい展開だった。
・スタートスプリントをしっかりキメる必要あり。下位カテゴリではできる限り前でレースをしないと思い通りに走らせてもらえない。体力を浪費しまくるのでスタート超大事。

次は年内最後の東北CX郡山ステージ。
アップの方法を改善すること、スタートスプリントを確実にキメること、50%以内でのコール、を目標にしましょう。

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 Photo By Kouji OKAMOTO

 

岡元さん、いつも素晴らしい写真をありがとうございます。